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高校と大学の学びの違いとは?

高校のスタイルから大学での学びのスタイルを早めに切り替えることで、大学生活を有意義に過ごし、同じ目的や関心のある仲間と積極的に交流することで、人間力を高めることもできます。

高校までの学習は教科書や先生から問題が与えられ、決まった解答を書くという訓練が中心です。一方、大学の学問は自分自身で問題を定義、教授や学生と一緒に授業を議論を通じて考えを深めていきます。高校までは受験のための学習がメインで学校で教わることが絶対的な傾向にあります。先生の教えを一方的にノートに書き写して覚えることが「学ぶこと」になっているのではないでしょうか。しかしながら、大学で期待されているのは、自ら問題を提起し、そのことに関して積極的に調査や議論をして、よりその問題に対して考えを深めることが大切なのです。その結果、就職活動の際に企業から必要とされる人材となり、希望している職業や業種に就職することができるのです。

要は高校では「正解/不正解」で勉強してきましたが、大学の学びは「実社会」に近づくため正解も不正解を探すものではないのです。要は独自の視点で課題を設定する力をつけるのが大学教育といえるでしょう「課題設定力」と呼ばれる能力です。そして社会科学(要は文系)の世界でこの力を高める方法の一つとして「ケースメソッド」と呼ばれる手法が存在するのです。