9月25日、名古屋商科大学のGlobal Leadership Programで学ぶ交換留学生が、トヨタ自動車堤工場を訪問させていただきました！

今回のイベントに参加した、カナダのラザリディスビジネススクールからの交換留学生 Eric Kimさんよりコメントが届きました！

「作業場を見下ろす形で設置されている見学スペースに足を踏み入れた瞬間に聞こえたのは、パワードリルがうなる音と作業場を台車が行き来する音だった。そこには激しくハンマーを打ち付ける音や従業員の話し声などは一切なかった。2階建てのトヨタ自動車の組み立て工場では、サッカーコートくらいの面積に数種類の車が64秒に1台量産されていた。日本の市場にはコンパクトなハイブリット車、アメリカの市場には豪華なセダンといった購入者の細かいニーズにあった車をそれぞれ組み立てていた。永遠に続くように見える作業ラインは、エラーする隙もなく動き続けていた。作業員たちはクローゼットサイズほどのスペースの中で、時間内に一つの金属の棒を完全なダッシュボードから車へと仕上げた。簡単に言うと、コントロールされている混乱状態のようだった。「カンバン」「カイゼン」「JIT (Just in Time)」などのトヨタならではのスローガンも掲げられていたが、日本のトヨタが蓄積してきた荘厳な光景を表現するには十分とは思えなかった。」