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《海外レポート》去年の自分を超えろ!国際ボランティア@イタリア

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イタリア

名古屋商科大学「国際ボランティアプロジェクト」とは


夏期休暇の2〜3週間を、ヨーロッパまたはアジア、北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、地域社会発展の為のボランティア活動に参加します。ボランティアの前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。夏休みを利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、国際ボランティアプロジェクトにてイタリアで活動を行った、経済学部4年生の学生のレポートをお届けします。

国際ボランティアプロジェクト参加を志したきっかけ・動機

昨年に続き2度目の参加です。今回は昨年の自分を超えるために国際ボランティアプロジェクトに参加する事にしました。昨年の目標の一つに「英語は上手く話せなくても積極的にコミュニケーションをとる」を掲げました。最初のうちは積極的に自分の事を話したり、参加者の事をもっと知ろうと質問をしましたが、「あなたの英語は理解できない。」と言われた事をきっかけに、他のメンバーに話しかけたくても不十分な英語のせいで迷惑になると思い、会話に入る事を自ら拒んでしまいました。ボランティアも終盤に差し掛かった頃、「英語を上手く話せない事は理解している、分からない事があったら質問してね。」と声をかけてくれたメンバーがいて、英語ができないという理由で簡単に萎縮したり、迷惑だと思ってコミュニケーションを拒んだりする必要はなかったと実感しました。そして国際ボランティアで異文化理解をするために海外まできたのに、自ら心を閉じてしまったせいでつまらない時間を過ごした事を後悔いたしました。昨年帰国してからその悔しさを忘れる事ができず、もう一度リベンジし昨年の自分を超えたい、積極的にコミュニケーションをとり異文化交流・ボランティア活動を行いたいと思い今年も参加することにいたしました。

今後の展望・抱負

事前に目標に掲げた通り、今年は去年よりも積極的に参加者と会話する事ができました。それでも、質問に的確に答える事ができなかったり、思うような文章で答えられなかったりと語学面での課題はたくさん残りました。いつか同じプロジェクトの参加者たちと再会をする約束をしたので、その時には課題を克服して成長した姿で会うことを目標にしています。そのためにも引き続き時間を見つけて英語の勉強を行っていきます。ボランティア期間中は、日本の文化や政治について自分の意見をうまく伝えることができなくもどかしい思いをしたので、次に会う際はいつでも意見交換ができるように準備をしておきたいと思います。

学生時代に2度の国際ボランティアを経験し、自分自身変わることができた部分があります。中でも粘り強く取り組むことは最大の強みだと思っています。思うように物事が進まなかったり結果がついてこなかったりする時も、挫けずに強気で突き進むことのできることを心がけています。間もなく社会人になるので、物事に取り組む姿勢を見直し、受け身で目の前の仕事を行うのではなく、自分なりのビジョンを持ち主体的に仕事に取り組んでいこうと思います。

参加学生の体験談を公開しています。
国際ボランティアプロジェクト2017 現地レポート


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