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アクティブラーニング講義が始まりました

アクティブラーニング, 講義

桜花爛漫の春、名古屋キャンパスにていよいよ都心型コースが始動しました。名古屋商科大学の教育手法の改革として始まった都心型コース。ケーススタディによるアクティブラーニング中心の講義にて、ビジネスを体系的に学びます。ケーススタディとは、実在する企業の事例が綴られた教材(ケース)をもとに、課題を解決していく学習手法です。このケースには主人公がいることが特徴で、たいてい経営者や経営に関わる重要人物が、あらゆる課題に対面しています。学生はケースの主人公の追体験をしながら、学生同士ディスカッションをし、意思決定や判断を下していきます。

都心型コースは2学期4Term制で、1つの講義が7週間で完結します。一年次のみなさんは、まずは教養科目から始まります。相互理解のため他己紹介をした後は、リーダーシップや情報のあり方について、グループやクラス全体で討議をしました。はじめは遠慮しがちだったクラス討議も、だんだんと白熱し、学生の質問や発言が決められた時間内に収まらないこともありました。現代に求められるのは、コミュニケーション能力があり、主体性を持ち、能動的に行動できる人材です。これらの能力をアクティブラーニングで養い、ケーススタディにて経営者の追体験をすることで、実戦的なビジネスを学習することができます。これからは、用意された答えを導くだけが学習ではありません。