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アクティブラーニングで学ぶプログラムデザイン

#アクティブラーニング #アクティブラーニング事例紹介

韓 尚憲先生によるプログラムデザインの講義が始まりました。初回の講義ではプログラムデザインに対する基本的な概念と必要性を理解するために、国内最大シェアを誇るメッセンジャーアプリLINEをケースにアクティブラーニングで学びました。




なぜ日本人はみんなLINEを使っているの?


「なんで日本人はみんなLINEを使うのだろう?」
先生から学生に質問が投げかけられました。
「カカオトークやワッツアップなど、世界ではたくさんのメッセンジャーアプリがあるけれど、みんながLINEを使っているのはどうして?特別な機能があるのかな?」
私たちが日々当たり前のように使っているLINEについて、学生たちは初めて「なぜLINEを使っているのか?」という疑問を持ったかもしれません。
「みんなが使っているからLINEじゃないと連絡が取れない」
「日本で誕生したから」
「スタンプが可愛い」
普段なんとなく使っていたものに対して疑問を持つことは、イノベーションをする上では欠かせません。韓国ではカカオトークの国内シェア率が9割以上であったり、ワッツアップはアメリカを中心に多くの国で使われています。そこから読み取れる情報を「なぜ?」と考えることで、新たなものを作る時に必要な考え方を身につける必要性を学生たちは感じ取ったようでした。
これから残り6回の講義を通じ、最終的にはフィールドワークで発見した課題を解決するためのアプリの提案を行います。問題を解決するだけでなく、新たに発見することも実際のビジネスの現場では求められます。都心型コースのアクティブラーニングではこのように理論だけでなく実践力も身につけていきます。