教員 & 研究

Faculty & Research

ケースメソッド

Case Method

  1. TOP
  2. 教員 & 研究
  3. ケースメソッド
  4. 授業レポート
  5. 3年次セミナー紹介《セミナー》

3年次セミナー紹介《セミナー》

#アクティブラーニング #アクティブラーニング事例紹介

2016年に誕生した都心型コースでは3年次よりセミナーが開始します。今春、1期生が3年生になりセミナーに所属しました。
学生たちはそれぞれが関心のあるテーマを専門とする、伊藤武彦先生、納村信之先生、加藤和彦先生のもと、都心型コースの卒業課題である「ケースライティング」の指導を受けます。
これまでのアクティブラーニングの講義で学んできたことに加えて、よりハイレベルな専門知識を習得しながら、企業研究をし、ケースを執筆していきます。


まちづくりに携わる納村セミナー




今回は納村セミナーの様子をご紹介します。

納村セミナーでは都市のフィールドワーク通じて自ら問題点を発見し、どのように解決していくべきか、各種関係者とのコミュニケーションを通じて提案・検証していきます。前期は、リノベーションやまちづくりといった共通プロジェクトをグループで取り組んでいきます。

セミナー生は現在、那古野地区(名古屋駅と丸の内駅間周辺)にある円頓寺商店街に着目し、商店街のまちづくりに携わっています。
円頓寺商店街でフィールドワークを行い、商店街の課題を見つけていきます。今回は、実際に那古野地区の再開発に携わっていらっしゃる、ナゴノダナバンク ・プロジェクトリーダー市原正人さんをゲストスピーカーとしてお招きしました。市原さんは那古野地区の古民家改修をきっかけに、この地域の住民の方と新たに街を盛り上げていくような、お店の仲立ちをされている方です。学生たちは、市原さんの成功談や失敗談を含む実体験を聞き、まちづくりに関して具体的なイメージを持つことができました。

今後は、円頓寺商店街の七夕祭りやパリ祭に参加し、運営に携わったり出店を出す計画を立てています。


都心型コースのセミナーでは

ケースライティングに関わることだけでなく、少人数指導を活かした教員からの就職支援が受けられます。都心型コースセミナー担当教員は全員実務経験のある実務家教員です。実務経験を基にした有益なアドバイスが受けられることも、都心型コースのセミナーの特徴です。

今後もセミナーの様子を随時お伝えしていきます。