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第10回海外インターン『参加者の声』 第6弾 〜カンボジア〜

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カンボジア

カンボジアの首都プノンペン。その中にあるバンコンケンという地域はカンボジアの中で最も多く日本人が住んでいる場所であり、日本人経営の企業も多く所在しています。今回はインターンシップでカンボジアに訪問し、そのような日本人経営の企業に対しても積極的にアプローチをした商学部3年 酒井亮さんにお話を伺いました。


就業先の企業概要と仕事内容を教えてください


アパート・マンションの賃貸管理および物件紹介をしている会社のカンボジア支店にお世話になりました。関わった業務は物件調査や現場視察、工場での製造作業補助だけでなく、経済特区内の企業に訪問し、第一線で働く方達に話を聞きました。その際、自分がどうしても訪問して話を聞きたいと思った企業に対してはアポイントを取るところから1人で行いました。アルバイトではこのようにアポイント取得から始め、実際に企業に訪問するといった経験はできないと思うと今までに感じたことのない達成感がありました。

海外インターンシップに参加したきっかけはどんなことでしたか?

海外インターンシップへの参加が視野を広げるきっかけになると思いました。海外に一度も行ったことがなく、さらに見知らぬ土地で「働く」となると不安もありましたが、参加するに当たって事前の準備や金銭的なサポートを大学側が支援してくれたのですごく心強かったです。実際に参加してみて人生のターニングポイントとなるような経験をたくさんすることができ、このチャンスを逃さなくて本当に良かったと思っています。

海外インターンシップに参加したことで得た「学び」や「気づき」を教えてください


色々なことにチャレンジしていきたいという思いが生まれました。カンボジアで日々精一杯に仕事を行い、自らコミュニケーションを取っている人々を見て、自分の中にはない「前向きさ」や「積極性」を肌で感じました。カンボジアの人の「原動力」はどこから来るのか、訪問した企業の経営者の方に質問したところ、「自ら行動し、何かを得ようとしない者は他人に依存して生きているだけ。日本は失敗しても社会に守ってもらえるが、カンボジアでは社会は守ってくれないから自分から動くことが必要だ。」といった話をしてくれました。この言葉から「失敗をしても、何かを得るまでチャレンジしていく」ことが大切だと学びました。


今後の目標、将来の夢を教えてください


たくさんの人の違った考え方に触れることで「本当にやりたいこと」「好きなこと」を見つけていきたいと思っています。今回の経験で改めて自分を見直すことができ、「好きなことは好きだという気持ち」を大事にして物事に取り組むことが大切であると感じました。今までは人の意見に流されたり、自分の意見を声に出せないことが多々ありましたが、自分の気持ちを思っているだけで伝えなければ自分がいる意味がないと思います。自分の意見を大事にすることで、前向きに行動していきたいです。

名古屋商科大学の「ここがすごい」というアピールポイントは?

「積極性」や「能動性」を学ぶ姿勢に活かすことで、普通では手に入らない「経験」や「学び」を得ることができるということです。名古屋商科大学には今回の海外インターンシップなどの募集型プログラムだけでなく、日々の講義の場でも「積極性」が問われる場面が多くあります。「受け身の姿勢」では得られるものが少ないかもしれませんが、勇気を持って一歩踏み出せば、大学側がサポートをしてくれることも多く、得られる結果も魅力的なものです。「自分から動いて良かった」と思える環境が「ここ」にはあります。