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1年生対象『名商大ライフスタートアップ講座』が開催されました

#名古屋商科大学 #1年生 #ガイダンス #キャリア #就職に強い

4月24日(月)に1年生を対象としたキャリアガイダンスが開催されました。

『名商大ライフスタートアップ講座〜後悔しない学生生活の過ごし方〜』と題された今回の講座では、1年生が今後大学での4年間の生活を有意義なものにし、自分の可能性や選択肢を広げていくにはどうすればよいかということについて考えるいいきっかけとなりました。


4年後を意識した学生生活


4年間という数字を聞いてどんなことをイメージしますか?
数々の感動が生まれたリオデジャネイロオリンピックから4年、次回は東京でのオリンピック開催が控えています。輝かしい成績を残すスポーツ選手の多くは、オリンピックの舞台で最高のパフォーマンスをするために「今日」なにをするべきか、というところまで落とし込んでトレーニングを積んでいると言います。

では、大学生活の4年間を有意義なものにするためにはどんな考え方をするべきでしょうか。
ガイダンスの中で講師の方からキャリア形成について2つの考え方の話がありました。

1.「いかだ下り」=偶発的なキャリア形成

ゴールを決めず、目の前のことに全力で取り組む
(例)最初は面白そうだからと思って入部した吹奏楽部での活動を3年間続けた。楽譜が読めるようになるなどのスキルを獲得しただけでなく、継続する力やチームワークを大切にする考え方が身についた。

2.「山登り」=計画的なキャリア形成

自分の専門を決めて、その道のプロフェッショナルを目指す方法
(例)吹奏楽部での活動の中で、楽器の中でもトランペット演奏が得意なことに気づき、トランペットの演奏に絞って努力をした、その努力が認められ、コンクールの優秀演奏者に選ばれた。

この2つの考え方は、どちらがいい、悪いということはなく、「いかだ下り」でのキャリア形成では「基礎力」を、「山登り」でのキャリア形成では「専門性」を身につけられることもあり、どちらの考え方も備えておくことが必要です。


必要なことは「いかだ下り」から「山登り」へ


就職活動中の学生から「学生時代に何を頑張ってきたのか分からない。」という声を聞くことがよくあります。このように、大学生活の中で明確な目標を持ち、かつ実際に行動に移している学生は多くはないのが現状です。

そんなときにはまず「いかだ下り」の考え方で、どんなことにでもチャレンジしてみましょう。「とりあえず」始めてみたことでも、実行することで初めてわかることや、実践してみることで得られる経験は多くあると思います。経験を重ね、どういった道へ進むべきか見えてきたら専門性に磨きをかけていきましょう。

そして、「どんなことにチャレンジしていいか分からない」という学生の方にはキャリアサポートセンターの活用をおススメします。海外インターンシップや国際ボランティア、各種資格取得支援など名古屋商科大学ならではの多彩なプログラムについてアドバイスを受けることができます。
ぜひ、気軽に利用してみてください。