日進/長久手キャンパスにて全1年生を対象にした2018年度最初の就職ガイダンス「名商大ライフスタートアップ講座」を開催し、リクルートキャリアの担当者の方から就職に関する心構えについての説明がありました。これから就職活動を意識して行動すれば無限の可能性が待っているこの時期をどのように過ごせば良いかについてお話いただきました。
名商大ライフアップスタート講座とは
本学では入学してすぐの頃から就職に向けて意識してもらうため、1年生の時期からキャリアガイダンスを行っています。今回は全1年生を対象に本学に入学して最初のキャリアガイダンス「名商大ライフアップスタート講座」を行いました。会場の日進/長久手キャンパスにて、リクルートの方を講師にお招きし、まだ入学したばかりのこの時期から就職活動を意識して行動することで、将来の可能性を拡げることができるというお話をいただきました。
2030年のわたしたちの働き方とは
将来の働き方をイメージする上で、2030年という近い未来に日本はどのように変わっているのかをいくつかの観点から学びました。例えば日本の労働力を測る生産年齢人口の減少、高齢者の増加によって全国民の1/3が65歳以上の高齢者になるということ、それにより科学技術にさらに頼った働き方に変わって行くことなどが挙げられました。決まった時間にオフィスに出勤し、同僚と顔をあわせて仕事をするという働き方ではなく、パソコン一つで自分の好きな場所から職場の会議に参加することができたり、自分が選んだ時間に集中して働くスタイルが主流になったりと便利になる一方で、機械化が進み人手がいらなくなることで、正規雇用、終身雇用という従来の安定した雇用形態が減少していきます。さらには今現在ある職種で将来この世に存在していないものもたくさん出て来ることでしょう。
何をやりがいに仕事をするのか、どのような観点で仕事を探すのか
働く目的については時代によって常に様変わりしています。根本は生きていくためにお金を得ることですが、それに付随する部分は時代によって変化しており、現在では社会貢献、やりがいの発見など自己実現の場としている人達が増えているようです。
このような状況を踏まえ、10年後、20年後の自分がどうなっていたいのかを考えて今できることを実践していくことが大切です。講師の方からは"「未来」と「自分」は変えることができる"という将来が明るくなるメッセージもいただきました。自分の将来について時間をかけて考えていくことで3年後の納得内定につなげていきましょう。
併せて「就職に強い大学、名古屋商科大学」もぜひご覧ください。