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〜失敗しない応募書類の書き方〜3年生向けキャリアガイダンス

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日進/長久手キャンパスにて、3年生の経済学部、経営学部、商学部を対象にしたキャリアガイダンスが開催されました。今回はインターンシップの応募書類、特にエントリーシート(ES)と履歴書を書く際の注意点について学びました。ESにはよく聞かれる三大質問があります。それは、学生時代に打ち込んできたこと、自己PR、志望動機です。これらについて3年生の今の時期から内容を考えておくことで、実際にES を書く際に内容が見つからないということがないようにしなければなりません。そして内容だけではなく、分量であったり、直筆で提出の必要があれば、字の丁寧さ、用紙が丁寧に扱われており、しわや汚れがないかというのも大切です。それでは各々どのようなポイントを気をつければ良いのかについて見て行きましょう。


ESと履歴書作成時のポイント4つ!


まず最初のポイント2つは「伝えたいポイントは一つに絞る」「エピソードは具体的に書く」です。アルバイト、留学、学業、ボランティアなど書きたいことはたくさんあるかもしれませんが、分量は限られています。そのためあれもこれも書くとその説明だけで終わってしまいます。一つどうしても伝えたいエピソードに絞り、その一つの経験から具体的にどのような学びを得たのか、その経験がどのようにして今の自分を作ったのかについて書くと良いでしょう。


3つ目のポイントは「一緒に働く人の立場で考える」です。そのエピソードから得た学びや培った強みは志望する企業でどのように活かされるのかを人事担当者がイメージしやすいかということです。つまり社会人になった際にその強みや学びが良い方向で再現されるのかについて想像がつくような内容を心がけましょう。


4つ目のポイントは「簡潔に、わかりやすく書く」です。一文一文を短くすることによって、だらだらとした文章を避けましょう。また、結論→理由や具体的な事例→結論の順で書くことでテーマが何なのか読み手にわかりやすく伝えることが必要です。また、目を引くようなタイトルをつけたり、重要な部分を太字にするなどの工夫をしましょう。


こんなところにも要注意!


内容と書き方にポイントがあるのはわかりましたが、他にも注意すべき点があります。例えば、何文字で記載してくださいという指示があったり、そのような指示がなくてもスペースが決まっているところに文章を書くとき、文字数がオーバーしたりスペースからはみ出るのは論外ですが、適切な量まで文字が埋まっていることが大切です。一番良いのは9割以上。少なくとも8割は埋めた方良いです。そうでなければ、やる気がないと思われてしまう可能性があります。また、当たり前ですが、用紙にお菓子の屑やコーヒーの染みがつかないように、きれいな机で作業しましょう。特にESの場合は1枚しかもらえないため一度そのようなことがあると取り返しがつきません。もちろん、用紙が皺になったり不必要な折れが入らないように気をつけましょう。


この時期だからこそ気をつけたい西暦、和暦の記載


来年5月から和暦が変わることはみなさんご存知だと思います。平成ではなくなります。つまり3年生のみなさんが卒業するときは平成ではなくなっています。ESも履歴書も指定がなければ西暦、和暦どちらで記載しても問題ありませんが、統一性は必要です。西暦で書き始めたのであれば全ての項目で西暦を使う必要があります。その点にも注意しましょう。


大切なのは基本を守ってわかりやすい書類を心がけること


みなさんが受験する企業はみなさんを含め多くの他大学の学生の提出書類にも目を通しています。基本的なマナーがなっていない書類は目を通してもらうことすらないかもしれません。悪印象を与える書類にしないようにするという最低限のことだけでなく、ぜひ面接に進んでほしいと思われるような印象を与えるES、履歴書作りを心がけましょう。

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