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地元に貢献したいという思いを叶える

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鈴木 貴子さん(商学部・会計ファイナンス学科)

小学生の頃に塾で算数を習っていたことがきっかけで計算が好きになったという鈴木 貴子さん(商学部・会計ファイナンス学科)。本学に入学してすぐに簿記3級を取得するために資格対策講座に入り、順調に3級、2級と資格を取得。数字に関わることができ、働きながら税理士の資格取得を目指すことができる、税理士法人を第一志望として就職活動を行いました。ところが、鈴木さんが最後に選んだのは静岡銀行グループのリース会社である静銀リースでした。最後に静銀リースを選んだ理由と、そこまでに至る様々な背景について話を聞きました。


「算数や数学が好き」が高じて簿記の勉強を始めた


小学校1年生から6年生になるまで自宅の近くにある塾に通っており、そこで計算問題を解くのが好きでした。どれだけ早く正確に解けるのかに挑戦するのはゲームのようで面白かったです。その後お世話になっていたそちらの塾の先生に高校生の頃まで数学を教えてもらっていましたが、先生が「公認会計士の資格を取った方が良い」と度々おっしゃっていたのが印象的でした。イラストを描くのが好きでイラストレーターに憧れてもいたのですが、一生の仕事としてやる上で自信が持てず、まずは自分一人がきちんと食べていける職業に就くべきだと考えるようになり、先生の言葉も自然と響いてくるようになりました。実務的なことを学べ、資格も目指せる学部を探していたら商学部が当てはまると思い、名古屋商科大学への入学を決めました。入学後すぐに税理士コースに入りたかったのですが、入るためには簿記2級が必要だということを知り、まずは簿記3級を目指すため資格対策講座を受講することにしました。実は身近に簿記に詳しい人たちが多かったのも簿記の勉強を始めた理由です。出身高校に普通科とビジネス科があり、ビジネス科の友人が一定の時期に教室に籠って必死に勉強しているのを見ていたこと、母親が昔経理の仕事をしていて簿記に詳しかったということなどから身近に感じていました。


インターンシップは税理士法人を中心にエントリー。現場を知ることができた

インターンシップは3年生の夏に始め、税理士法人と不動産の2社を受けました。不動産のインターンシップに参加したのは合同説明会で見かけてアットホームな雰囲気に魅力を感じたからですが、業種が自分の将来の方向性と一致していないことが明らかになりました。当時参加した税理士法人については1日目に財務諸表を読むための勉強、2日目以降は税理士の方について営業に同行させてもらい、業務内容が自分がやってみたいものであることがわかり、ますます魅力を感じるようになりました。冬にはまたそちらの税理士法人で数ヶ月に一度インターンシップをさせてもらいながら、他の業種のインターンシップも経験しました。静銀リースのインターンシップもそのときに参加しました。

就職活動を開始!他の業種にも目を向け始めた

入学当初から税理士法人に入ることばかり考えていましたが、それだけでは自分の就職先も可能性も狭めてしまうと思い、簿記の知識と、数字に強いという自分の特性を活かせる仕事であれば、業種を広げて就職活動をすることにしました。さらに、できればオフィスワークではなく、外に出てお客さんと接するような仕事がしたいと考えていました。そんなとき建機のレンタルをしている企業の面接でこんなことを言われました。「履歴書に提案、交渉という言葉が出てくるけれど、それを実現したいならレンタルではなくリース会社が良いのではないか。」中でも、審査はあるけれど財務状況を加味して多種多様なものを貸し出すことのできる金融リースが合っているのではないかというアドバイスをいただきました。提案の幅が広い金融リースは自分がやりたいことにまさに合致しており、インターンシップを経験した静銀リースが浮かびました。

インターンシップで財務諸表が読めたのはこれまでがあったから

税理士法人のインターンシップで財務諸表の読み方を教わっていたこともあり、静銀リースのインターンシップでは「財務諸表が読める珍しい学生」ということで社員の方によく声をかけていただきました。採用いただいたきっかけがそれであるのかはわかりませんが、税理士を目指す過程で簿記の資格を取ったこと、税理士法人の就職を検討してインターンシップに参加したこと等が全て今回の納得内定に繋がっていると思います。そして嬉しいことに地元に貢献したいという想いも叶えることができます。

静銀リースでは念願叶って営業として採用されました。「この案件なら鈴木さん」と社内、社外問わず言ってもらえるように、何かに特化した人材になりたいと考えています。また、自分の強みである数字に強いところは伸ばしつつ、想定外の出来事に遭遇しても落ち着いて対応できるような落ち着いた人でありたいと思います。

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。