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商学部のマーケティング・インターンシップ体験記Vol.2〜赤尾関 健さんの場合〜

#就職 #進路 #商学部 #復興庁 #インターンシップ #大学院

名古屋商科大学院2年生 赤尾関 健さん

名古屋商科大学院2年生の赤尾関 健さんは、ビジネスについて専門的な知識を身につけるべく、大学3年次に商学部を早期卒業をして、名古屋商科大学院大学院へ進学をしました。来年の春からはIT業界で働き、社会貢献とビジネスを掛け合わせて、多くの人々に影響を与えていきたいという赤尾関さん。本日は、インターンシップのときのお話を中心に、名古屋商科大学の魅力についてもご紹介いただきました。


名古屋商科大学大学院進学のきっかけとは


実は、大学院進学を考え始めたのは高校3年生の時からでした。地元である秋田県が抱える課題をどのようにしたら改善することができるのか考えた際に、まずはビジネス知識を培わなければいけないという結論にたどり着きました。具体的にどこでどのようなビジネス知識を培うかと考えた末に、当時の日本では珍しかったMBA(Master of Business Administration)を取得できる環境が整っている名古屋商科大学大学院が目にとまり受験をしました。また、名古屋商科大学進学をしてからも、大学院へ進学したいとう思いは強くなっていきました。通常の大学では、商学部であればその学問について卒業まで勉強をしていくのが常ですが、名古屋商科大学では、一つの学部で学べる知識だけでなく、他の分野の学問について学ぶことができます。自身が所属する商学部の学びだけでなく、倫理学や消費者行動論に関する学問にも触れることができたことで、より専門的知識を学びたいという探究心から名古屋商科大学院への進学を決意しました。

実践型インターンシップに参加 〜専門知識を体現へ〜



漁業×ビジネス=フィッシャーマンジャパン


インターンシップを一言で表すと「職業観育成の場」だと思います。
今回、自身がインターンシップに参加しようと思ったきっかけは、学部時代や大学院で学んだ知識が実践の場でどこまで通用するのか、焦りと不安を抱いていた為です。



今回のインターンシップでの学びを結論からいうと、”今まで学んだ知識は実践の場で通用しない”ことです。インターンシップで自身に課されたのは、現代の若者たちに向けて漁業の魅力を発信する団体”フィッシャーマンジャパンユース”の組織運営でした。自身がインターンシップに参加させていただいた時点には、すでにこの団体は結成されていましたが、実働が伴っていないのが現状でした。この現状を改善すべく、今まで自身が学んできたフレームワークやスキルを使用しようと試みたものの、そのまま使用するのは難しく、複数のフレームワークを掛け合わせながら仕組みづくりをしていかなければいけませんでした。机の上だけで学んでいるだけでは、決して気づくことができなかったフィールドワークの重要性に改めて気づくことができたと思います。社会に出て働き始める来年の4月まで、時間があるので今後は、インターンシップのコーディネーターとして大学生を牽引していきたいと思います。


赤尾関さんが考える名古屋商科大学の強みとは・・・?


名古屋商科大学の強みは2つあると考えています。

  • 就職活動の集団面接においては強い
  • フレームワークやスキルなどビジネス基礎知識を持っている

名古屋商科大学では、”アクティブラーニング”を積極的に講義内で取り入れております。
アクティブラーニングを通して、結論ファーストの重要性を学ぶことができます。自身の考えを相手に対して、どのように伝えることができるかを考え、意見を述べることができるので、プレゼンテーションや就職活動での集団面接で大いに活かすことができると思います。
また、ビジネスに関する専門知識においても、実際に大学院の講義を受講している際に気づかされましたが、意外と社会人の方でもフレームワークを知らない方もいました。大学で学んだビジネス基礎知識は知らず知らずのうちに自身のノウハウに昇華されていましたので、現役の学生の皆さんにも必ず身についている知識はあると思います。自分自身がやってきたことに対して自信を持って、様々なフィールドで活かしていって下さい。