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国際学部 国際学科

BA in International Studies

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国際法(2)

講義概要

(1)本学のMission Statementとの関わり
 フロンティア・スピリットと世界的な視野を兼ね備えた起業家、並びにビジネス界に貢献する先導者の育成にあたり、基礎となる社会科学の学修、その中でも国際法を学修する科目である。

(2)講義の意義、背景、内容、重要性
 本講義は、国際法(国際社会の法)に関する2つの講義のうちの1つであって、もう1つの講義「国際機構」において紹介した部分を除いた全分野の国際法を対象としている。その中でも、法律を専門としない受講生が理解しやすい、領域(海・陸・空・宇宙)や貿易の自由化に関連する法を中心に説明する。
 本講義では、できるだけ多くの事例と法規則・原則を検討することにより、具体的な対象分析を行うとともに、国際法の体系を理解することを目標とする。
 なお本講義の内容は、ほとんどの学生にとってフロンティアである。その分野に取組み、また世界的視野を身につけることもまた、本科目の目標である。
 経済や政治が現象であるのに対し、法は現実に存在している。確固として存在している国際法というものを通して、国際社会がどういうものかを考察することは、国際社会を理解するために欠かすことができない。これが本科目の意義である。

(3)育成するNUCBフロンティア力
 本講義では直接的には基盤力(行動の基盤となる様々な知識を積極的に学修する力)を、さらに、実践的思考力(学修内容を問題の発見に応用して考える力)を養うことを目指している。

(4)対応する学修目標
 本講義は上記のカリキュラムにおける位置づけに示した通り、いわゆる教養科目であるが、法学の一科目でもある。
 本講義では受講生が、国際社会で実際に起きている問題を法に基づいて検討することができるようにする。また受講生が、個別の法規則・法原則の相互関係や全体のなかでの位置づけなどを考察できるようにする。
 対応する学修目標LG-I(論理的思考に基づいた統合的思考力、発展的実践力の養成)、LG-IV(グローバルな視点を備えた思考力、実践力の養成)。

学修目標の分類

  • LG-1 Critical thinking for frontier spirit(批判的思考)
  • LG-2 Diversity awareness(多様性の意識)
  • LG-3 Business ethics and sustainability(企業倫理と持続可能性)
  • LG-4 Analytical decision making skills(分析的意思決定)
  • LG-5 Effective communication skills(効果的なコミュニケーション)
  • LG-6 New-asian business perspective(ニューアジアでのビジネス展開力)