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経営学部 経営学科

BSc in Management

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野球部のキャプテンから地域のキャプテンへ

#名古屋商科大学 #就職 #就職に強い #大学 #経営

原田 和樹さん(経営学部経営学科)

就職活動は辛くて大変なものだと多くの人が感じる中、自分で一工夫することによって楽しんで乗り切ることができた原田和樹さん(経営学部経営学科)。就職活動の基本は押さえた上で、企業の担当者に顔を覚えてもらえるように、さらには他の学生より少しでも多くの情報を得るためにと工夫した結果、納得内定に結びつけることができました。また、時間管理にも工夫が必要でした。野球部に所属しキャプテンを務めているため、就職活動だからと言って度々休むことはできません。限られた時間を使って就職活動で最大限に効果を出すにはどうすれば良いのか。就職活動を控えている学生の方、必見の内容です。


就活のスタートは名商大の研修会から


就職活動は大学3年生の冬、名商大のキャリアサポートセンター主催の就職研修会で面接練習をしたことが始まりでした。個人面接、グループ面接、グループディスカッションなどを何度も行います。グループディスカッションは最初何をしたら良いのかわかりませんでしたが、映像を見て見よう見まねでスタートし、だんだんやり方がわかってきました。その研修会のお陰で、本番のグループディスカッションではリーダー役を担うこともありました。他の就活生が不安や緊張でうまく自己を表現できずにいる中、堂々と振る舞うことができたのも内定への近道だったのかなと思います。


自分らしさ+ひと工夫=納得内定!


ひと工夫と言っても大それたことをしたわけではありません。名商大のキャリアガイダンス就職研修会で学んだ基本を忘れないということに加えて、他の就活生よりも少し余分に動くことを心がけました。例えば選考に関係がないと思われている説明会でも、最初と最後は担当者の方に必ず挨拶をしました。それは顔を覚えてもらいたいと言うのではなく、お時間をくださった方へのお礼の気持ちからです。幼い頃から野球部に所属し、挨拶と礼儀については厳しく習ってきたので、せっかく身に付けた人として大切なことを就職活動でもきちんと行いたいと思いました。また、内定をいただいた岡崎信用金庫には家の近くの店舗にお伺いして見学もさせていただきました。多少なりともお仕事に支障が出てご迷惑だったと思いますが、みなさんとても親切にしてくださったことが嬉しかったです。またあまりに訪問したり調べたりしているうちに、すでに一員になれたかのような身内のような気分になったことを覚えています。自分は野球部のキャプテンをしながら就職活動をしていたためあまり多くの時間を就職活動にかけることができませんでした。少し興味を持ったから、試しに説明会に行ってみるというのではとても時間が足りません。一方で早くから金融に絞って活動し、岡崎信用金庫の会社説明会には、例え行われている内容が同じだったとしても全て参加し、顔を覚えていただきました。「今回も同じ内容だけど大丈夫?」と聞かれていたほど。名物就活生になっていた可能性もありますね(笑)。


将来の夢はプロ野球選手ではなくなったけれども


幼い頃に最初に抱いた夢はプロ野球選手でした。お金持ちになりたい!という野望もありました。もちろん今でもお金持ちにはなりたいですが(笑)。しかし、職業人としての目下の目標は岡崎信用金庫をより、地域の人に愛される「ザ・信用金庫」にしたいということです。お客様にとってはお金の相談という神経質になりそうな内容でも信金の職員だからこそ、話してくださいます。そんなときただお金の話をするだけではなく、お客様のこれまでの人生、これからの人生について踏み込んで話を聞くことができたとしたら、それはもうただのお客様と職員という関係ではなく、きっと親しい知り合いのような関係性が築けると思うんです。地域のお客様が安心してお金のことを相談できる信用金庫ナンバーワンを目指して仕事をして行きたいと考えています。野球ももちろん続けて行きます。プロ野球選手にはなれなかったけど、草野球のチームで天下を取ります!

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。