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BSc in Management

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《授業レポート》Goi Hoe Chin先生の「INTRODUCTION TO ENTREPRENEURSHIP」

#アクティブラーニング #日進キャンパス #授業レポート

企業家・起業家に必要な「知識」と「実践」を身につける


近年、Entrepreneurship(アントレプレナーシップ=企業家・起業家の精神と行動)はイノベーションや雇用、社会への経済的影響を創出する上で、非常に重要な役割を担っています。しかしながら、新規事業やベンチャーを立ち上げるために必要とされる能力と基礎知識に対する学生の理解と実践経験は必ずしも豊富とは言えません。
そこで、本科目において学生はビジネスの機会の捉え方やネットワーク、ビジネスシミュレーションやクラウドファンディングなどについて学ぶことで企業家・起業家に必要な知識を得るとともに、実際にビジネスプレゼンテーションを行うことでその実践力も養います。
現代の企業家・起業家にとっては英語力も重要な能力であるため、重要なキーワードやトピックについては日本語と英語の両方で授業が行わることも本科目の大きな特徴です。

「企業家・起業家」としてプレゼンテーション


13回目の授業となる今回は学生の最終プレゼンテーションが行われました。学生はこれまでの授業で得た知識や中間プレゼンテーションで得られた経験を元に、ビジネスプランを発表しました。
プレゼンテーションを行う学生は「企業家・起業家」として参加するため、多くの学生は正装をして臨みました。発表は、できれば英語でチャレンジすることが望まれましたが、強制ではありません。なぜなら使う言語の判断さえも「企業家・起業家」である学生に委ねられるからです。このように起業に関するあらゆる判断は学生が主体的に行います。発表前にはGoi先生から「これまでで得られた能力をすべて発揮しよう!」と励ましの言葉がありました。

発表されたビジネスプランは「楽しく気軽に行える異文化交流」や「ラップ音楽のイメージアップ戦略」、「短時間筋トレ」など多岐に渡りました。身近な体験や考えからはもちろん、「優しさ」や「元気」などのキーワードからビジネスプランを創出した人もいました。
最終プレゼンテーションということもあり最初は緊張した様子でしたが、自分たちが学んできたことに対する自信があるためか、企業家・起業家として堂々と発表が行えていました。
各発表の後には質疑応答が実施され、それぞれのアイデアに対する長所や発展性、問題点はもちろんのこと、発表者同士のコラボレーションの可能性も指摘されるなど、今後のビジョンにもつながる有意義なものとなりました。