系列校生がアクティブラーニングを体験

本日は名古屋キャンパス伏見ビルにて、系列校向けのアクティブラーニング体験授業を実施しました。系列校である名古屋国際高校の1・２年生の総勢104名が来学しました。
特色説明や本学の人気教員による体験授業、在学生体験談発表、名古屋キャンパスツアーを通して、大学でのキャンパスライフをイメージしているようでした。2016年春に新設した名古屋キャンパス「都心型コース」では、学生が主体となって講義に参加するアクティブラーニングを全面的に採用しています。その教育手法を使った体験授業では、経営学部長の栗本博行教授による「レーシングチーム ブラハム（F1）」というケースを基に「戦略的思考」のテーマで授業を受けていただきました。
1960年に誕生し、今や世界的なモータースポーツとなったF1は、56年という時を経てどのような変化を遂げたのかを考えました。まずはF1が始まった当初と現在のタイヤ交換の映像を見比べ、グループによるディスカッションを交えF1における変化について考えました。グループディスカッションでは、「その意見は思いつかなかった」「自分と違った意見が聞けて面白い」「視野が広がった」といった声が上がり、初めてのアクティブラーニングを楽しみながら積極的に参加されていました。実はF1から経営戦略を学ぶ企業は世界中にあり、参加した高校生のみなさんは、「固定概念を覆された」と驚いていました。
次に、名古屋国際高校出身である都心型コースの在学生による体験談発表をお聞きいただきました。先輩からの「経営者として身に付けたい考え方だけでなく、講義を通じて、主体的に学ぶ姿勢や人として成長することができる」という実体験を、高校生のみなさんが深く頷きながら聞く姿が印象的でした。
高校生のみなさんからは、「都心型コースに興味がわいた」「アクティブラーニングの魅力や重要性がわかった」「イメージしていた授業と違い楽しかった」といった声を聞くことができ、都心型コースを知ってもらう良い機会となりました。
名古屋キャンパスではどなたでもご参加頂ける説明会を随時、開催しております。在学生による体験談や、アクティブラーニングの体験授業など、毎回内容が異なりますのでぜひご確認の上ご参加ください。