キャンパスライフ

Campus Life

キャンパスライフ

Campus Life

  1. TOP
  2. 学修環境
  3. キャンパスライフ
  4. お知らせ
  5. あいち学生観光まちづくりアワード優秀賞を名古屋キャンパス夛田さんが受賞

あいち学生観光まちづくりアワード優秀賞を名古屋キャンパス夛田さんが受賞

#アクティブラーニング #愛知県 #あいち学生観光まちづくりアワード #学生のアイデア #優秀賞

3月13日に愛知県主催の「あいち学生観光まちづくりアワード」が開催されました。

この日に応募総数59件の中から、最終選考に残った7団体が最終プレゼンテーションを行いました。昨年に比べ、具体的な提案が増えるなか本学の商学部会計ファイナンス学科 2年生の夛田さんの提案「知多めぐり」が優秀賞に選ばれました。



最優秀賞
・椙山女学園大学
 提案アイデア名:恋つり愛ランド〜あたたけし篠島へ〜
優秀賞
・名古屋商科大学都心型コース
 提案アイデア名:知多めぐり
・愛知県立愛知商業高等学校ユネスコクラブ
 提案アイデア名:文化美人へのみちを歩こうツアー〜はにかむコインで発掘する文化の未知〜

全体講評では、
「インターネットなど調べた情報に加え、実際に現場に行って調査をした発表者が多く説得力があった」
「今後について:海外の観光客の誘致にもっと目を向けていくと良いのでは?(実際インバウンドがどんどん増えているので)」
と、愛知県復興部観光局長 加納國雄氏からお言葉がありました。


あいち学生観光まちづくりアワード優秀賞を受賞した提案内容


夛田さんの提案「知多めぐり」


豊富な魅力を持つ知多半島5市5町を丸ごと楽しんでもらう仕組みを提案しました。過去に参加したインターンシップが知多市に関することだったため、知多市をテーマとしました。
知多半島全体に人が周遊することによる経済効果と、仮想通貨の活用による知多半島の知名度の向上などの効果を期待します。


既に普及している交通系ICカードを活用し、アプリケーションと連動することで観光を後押します。アプリ内で仮想通貨が獲得できるシステムにすることでリピーターの確保も期待できます。他地域を観光した観光客の「ついで旅行」を誘発するとともに、また来たいと思わせ「知多半島をメインに旅行する」観光客を獲得することが目的です。

ポイント
・通勤・通学で多くの方が利用している交通系ICカードを使う。
・アプリケーションでは、ICカードに蓄積された情報からオススメ施設を紹介したり、そこへのアクセス案内などを行い観光をサポートしていく。
・アプリケーションと連動させることで知多市を周遊してもらう。
・アプリケーション内で獲得できる仮想通貨で知多半島の名産品などと交換することができる。


プレゼンテーションを終えて

審査員からは、「素晴らしいプレゼンテーションだった」「5年後の損益計算までしてあり、そのまま事業を起こしてもらってもいいのでは」とコメントをもらいました。
また、発表後の交流会では、夛田さんに知多の観光協会の方や審査員の方など多くの方に声をかけていただきました。「内容も良いがプレゼンが堂々としていて素晴らしかった」「スティーブ・ジョブスみたいだった」と高評価をいただきました。


優秀賞に選ばれた夛田さんは、三重県立亀山高等学校出身。2016年3月に三重県立亀山高等学校のシステムメディア科を卒業し、同年4月名古屋商科大学に入学しました。商学部会計ファイナンス学科に所属しています。

名古屋キャンパスの学生は、すべての講義をアクティブラーニングで受講するため、プレゼンテーションスキルや、企画・提案をまとめる力、そして相手に伝える力が日々養われています。


「あいち観光まちづくりフォーラム」とは


愛知県が昨年度から本県にある数々の魅力を再発見してもらうため、「あいち観光まちづくりフォーラム」を開催しています。本フォーラム内で、「あいち学生観光まちづくりアワード」の最終選考プレゼンテーション及び表彰式が行われました。

「あいち学生観光まちづくりアワード」の他に、名古屋市在住のフリーライター大竹敏之(おおたけとしゆき)氏と、春日井市出身のモデルで、若者を中心に多大な情報発信力を持つmirei(みれい)氏によるトークショーが行われまれました。愛知県の魅力を再発見できるフォーラムとなっておりました。

日時
 平成30年3月13日(火)午後1時から午後5時まで

場所
 愛知大学 名古屋キャンパス