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インドネシアで海外インターンを体験した都心型コース橋本さんのレポート

#名古屋キャンパス #都心型コース #CAPI #海外インターンシップ

経営学部経営学科
都心型コース2年 橋本 侑奈さん


名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。


今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース2年生の橋本さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 橋本 侑奈さん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

クラウンライン(引越し会社) /インドネシア/1週間

PT Chaya Lintas Cemerlang(出版社)/インドネシア/3週間

仕事内容について教えてください


今回私は同じ親会社の2つの企業でインターンシップをさせていただきました。

1つ目の派遣先は引越し会社です。お客様は日本人で、従業員はインドネシアの方でした。従業員は日本語がわからない人が多かったので、引越し業務を手伝った時はお客様と従業員の間に入って「家具をここに配置してほしい」などのご要望を通訳しました。

2つ目の派遣先はインドネシアに住んでいる日本人向けのフリーペーパーを出版している会社です。記事の内容は主に食にフォーカスしており、企画を考えて現地のお店へ取材に行き、記事を作成しました。今回はインドネシアでインスタに投稿することが流行っている「マルタバ」という食べ物のお店へ、6件取材に行きました。前回のCAPIの経験を活かし、今回は任された仕事を自分の力でやりきりたいと思って取り組みました。
実際に一からすべて自分でやらせていただいて、大きなやりがいと責任感を感じました。記事の作成では編集長から「主観的な内容は感想文と同じだから、読者の方からしたら"そうなんだ"の一言で終わってしまう。だから客観的な意見を意識して書いてね」とのアドバイスをいただきました。それからは誰もが共感できるような表現を意識し、読者に「このお店に行ってみたい」と思ってもらえる文章になるよう工夫しました。


都心型コースで培った力を活かせた場面はありましたか?


出版社で会議に参加した際、これまで変更されていなかったものについて意見を聞かれた時がありました。従業員の方は「変更する必要がない」と思われていましたが、私は「これでは魅力が伝わらないのではないか」と思い、「変えた方が良い」と提案しました。1年前の私だったら他の意見に合わせて、変更しないという意見に賛成していたと思います。しかし、この2年間アクティブラーニングの講義でしっかりと自分の意見を言えるようになり、反対意見であってもきちんと根拠をつけて発言することを意識して講義に臨んでいました。今回提案をしたことで企業の方からは「新鮮な目で見てくれたからこそ、見つけられた提案だったよ」と褒めていただき、とても嬉しく感じました。


CAPI参加を検討している学生へ一言


CAPIに挑戦することは、本当に今後の人生に関わると思います。その国のルールに従って、違う言語で周りとコミュニケーションを取ることは大変ですが、自分から動く行動力が身につきます。
また、休日には日本で普通に生活していては出会えないような日系企業の社長とお話しさせていただく機会もあり、刺激を受けることも多くありました。50名くらいの方と名刺を交換させていただき、その後もメールでお話をさせていただきました。ここでは今回の「ビジネスマナーを身に付けたい」という目標も達成できたように思います。1ヶ月という長期間で行くので、たくさんの仕事が経験でき、その仕事のやりがいが感じられます。
CAPIは、1年生からも行けるプログラムです。是非一度参加してみてください。