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バングラデシュで海外インターンを体験した都心型コース鈴木さんのレポート

#名古屋キャンパス #都心型コース #CAPI #海外インターンシップ

バングラデシュで海外インターン

経営学部経営学科
都心型コース2年 鈴木 ららさん


名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算471名の学生(2012年度-2017年度夏)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、都心型コースの学生ものべ20名(2016年度-2017年度)が参加しています。


今回は春期休暇中にCAPIに挑戦した、都心型コース2年生の鈴木さんの体験をご紹介いたします。
CAPI参加前のインタビューはこちら 海外インターンシップに挑戦 鈴木 ららさん

派遣先企業/派遣国/派遣期間

Daffodil Japan IT(日本語学校) / バングラデシュ/3週間

仕事内容について教えてください


バングラデシュで海外インターン2

日本へ留学や就業したいと考えているバングラデシュの学生に、留学や就職の支援をするために日本語を教えました。ビザを取得するために大使館の面接で、どう受け答えするかの練習や、面接で聞かれると思われる質問表を作成したり、大使館や受け入れ先の学校に送るための書類を英語から日本語に翻訳したりなど、様々な仕事に携わらせていただきました。
日本語を教えるときは基本的にはすべて日本語で説明をし、理解できていないなと感じた際は英語とベンガル語を使って説明しました。1対1の個別指導を主にしていたのですが、急遽上司から複数人に向けてクラス授業をやってほしいと依頼があり、教える内容は変わらないのですが、どうやって進めれば良いのか手探り状態でクラスを受け持つことに・・・。1人1人性格も違えば、日本語のできるレベルも違います。その差を把握しながら、分かる人には遅すぎず、分からない人には早すぎないスピードで教えていくことは本当に苦労しました。しかし同時に日本語教師という仕事のやりがいも感じることができました。
また、日本について紹介するためのパワーポイントを作成し、英語でプレゼンテーションする機会もありました。普段からアクティブラーニングの講義でパワーポイントを作成する機会や、全員の前に立って発表することが多く、Business Englishの講義では英語でプレゼンテーションをしたこともあったので、緊張することなくスムーズに話すことができました。


これからの大学生活にどのように活かしていきたいですか?


今回の派遣先には私以外にも他大学や名商大のコミュニケーション学部(現国際学部)のインターン生がいました。みんな英語を専攻していることもあり、自分の英語力との差を改めて実感しました。
私は今年の5月からフロンティア・スピリット・プログラムでカナダへ留学します。それに向けて英語学修のモチベーションも大きく上がりました。
また、将来の夢として日本語教師という選択肢も視野に入れて、日本語も基礎から学び直したいと思いました。担当した学生が無事ビザを取得して、日本で会えることを楽しみにしつつ、日本人として正しい日本語を使えていると心から自信を持って言えるように、DJITの学生に負けないよう、私も一から勉強したいと思います。


CAPI参加を検討している学生へ一言


あなたにとって、3週間は長いですか?短いですか?私は、長いと思っていました。3週間も耐えられないと思っていました。でも、全然違います。来てみたら分かります。3週間では全く足りないほど、いろいろな出来事が待っていました。少ない時間の中で自分に何ができるのか、真剣に考えました。自分の行動次第でこの期間が全くの別物になります。一生の思い出と、かけがえのない経験になります。「あれをやっておけばよかった」、「これをやっておけばよかった」と、後悔も多くありましたが、ひとまわりもふたまわりも成長できます。たくさんの人に出会って、たくさんの壁にぶつかって、たくさん悩んで、たくさん泣いて、たくさん笑えます。ぜひ、今しかできないことにチャレンジしてみてください。