アサーティブゼミ生がアルペンに向けて事業提案
アサーティブゼミでは、早期より就職活動に向けて業界研究をすると同時に、ビジネスコンテストに挑戦したり、実際の企業などの外部向けに事業提案を行います。これまで授業で学修してきた内容や、アクティブラーニングで培った力がどれくらいついているか、実力を試す機会にもなります。今回は、アサーティブゼミ生13名が株式会社アルペンに新規事業を提案しました。実際の企業に自分たちのアイディアをプレゼンテーションする、初の試みです。
今回のプレゼンテーションは3グループに分かれて行われました。
それぞれのグループからは、現代社会のニーズも踏まえ
- 会社の社内イベント(運動会やBBQなど)の際に利用してもらいやすいよう、用具を一括で揃えられるようにする
- 法人向けにゴルフ大会やヨガイベントができるツアーパック企画
- ランニングシューズを探す手間を省くためのアプリを導入
- 釣り市場が大きくなってきているから、釣り初心者が手を出しやすいものを置く
- パパママストアと呼ばれる、夫婦とその家族が経営する小規模店と提携
などの新規事業が提案されました。
フィードバックとして、アルペンユニバーシティ部長の中村浩さんより
「自社の強みと弱みをよく分析していただいて、参考になる提案も多くあった。既存のアルペンの強みが活かせる提案だとより良いですね」
とのアドバイスをいただきました。
ゼミ生からは
「業界分析をするために、実際の店舗に足を運ぶことが大切だと感じた」
「アイディアをチームでまとめるのに苦労した」
など、ビジネスの実践現場ではどのようなことが必要なのかを、実感した声が多くありました。斬新なアイディアを提案するだけではなく、「どうしたら実現できるのか」というところまで考慮すべきだということを、改めて感じたようです。
次回は、今回のプレゼンテーションの反省点を踏まえ、よりパワーアップした提案を株式会社リクルートキャリアに向けて行う予定です。