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名古屋キャンパス3年生の夛田さんがセントレアホールでプレゼンをしました

#アクティブラーニング #名古屋キャンパス #インタビュー

商学部会計ファイナンス学科 3年生の夛田さんが、NPO法人「知多から世界へ」の講演会に招かれプレゼンテーション発表を行いました。

夛田さんは、昨年3月に開催された愛知県主催の「あいち学生観光まちづくりアワード」に応募した「知多めぐり」が優秀賞に選ばれました。その功績が認められ今回の講演会でプレゼンテーションを発表することとなりました。


「知多から世界へ」講演会inセントレアとは?


今回で開催が28回目となるNPO法人「知多から世界へ」講演会inセントレアは、毎年1月と8月に中部国際空港や地元知多地域に関係する講師がセントレアホールで講演を行う会です。
8月28日(火)に開催された講演会では、国土交通省参与(前観光庁長官)の田村明比古氏と大府市長の岡村秀人氏の講演がありました。田村氏は、中部エリアを観光先進国へと実現させるための現状と経済影響について分析され、中部国際空港の今後の発展について述べられていました。岡村氏は、大府市の新たな事業の挑戦として子どもの子育てから高齢者の健康対策の取り組みについてお話されました。

今回、講演会の中で「あいち学生観光まちづくりアワード」で優秀賞を受賞した、本学の商学部会計ファイナンス学科 3年生の夛田さんが招かれプレゼンテーションの発表を行いました。
このアワードは、愛知県の観光振興に関する取組の企画を学生から募集し優秀賞を選定しています。
募集テーマは、
「愛知へ人を呼び込もう!」
「愛知で人を周遊させよう!」
「愛知で人を満足させよう!」
アワードを通じて、学生の取組みを広く県民に知ってもらい、学生が持つ知を地域に還元し、地域・観光事業者とのマッチングを目的としています。


夛田さんが応募をしたきっかけは?


商学部会計ファイナンス学科
3年 夛田さん
三重県立亀山高等学校出身

大学2年生の夏に行ったインターンシップ先で知多半島の公共事業に携わったことです。
その経験を生かし、大学の授業での課題であった「地域活性化ができるビジネス」に知多めぐりを提案しました。その際に教授や友人に評価され「あいち学生観光まちづくりアワード」への応募を勧めていただきました。そこで最終選考に残り、プレゼンテーション発表を行い、優秀賞をいただきました。


テーマ:「知多めぐり」-ガイドブックいらずのぐるっトリッブ-


夛田さんが提案する知多めぐりの魅力は、知多半島5市5町を丸ごと楽しんでもらうことです。
知多めぐりでは、観光目的でセントレア空港を利用した人だけでなくビジネスで利用した人も対象にします。フライトまでの空き時間やホテルのチェックインまでの時間を使って思い出作りに知多半島を回ってもらえるような提案をアプリで行います。
全国的に普及の高いICカードを活用しアプリケーションと連動させて知多半島島内の公共交通期間を利用したり、施設で買い物をしたり、歴史的な施設を回った際に知多半島限定の仮想通貨「ちたコイン」が獲得できるというものです。たまったコインは知多半島の名産品との交換や花火大会などのイベントの特別観覧席の抽選に参加することができます。セントレア国際空港を利用する短時間で知多半島を楽しめることが認知されれば、国内外の観光客の増加に伴い社会や愛知県に経済効果が与えられると思います。

公演後の企業からはとても良い反応でした

今回の講演会には、知多半島に関わる方のご来席も多く会場はたくさんの人が参加していました。
夛田さんの発表する知多めぐりは、田村氏が目指す中部エリアの発展と課題に繋がるものがあると感じました。
公演後は、NPO法人の方々や田村氏からもお声をいただき「また講演会で発表をしてほしい」「これからは若い力が必要だから是非頑張ってほしい」と絶賛していただきました。

名古屋キャンパスの学生は、すべての授業をアクティブラーニングで受講するため、プレゼンテーションスキルや、企画・提案をまとめる力、そして相手に伝える力が日々養われています。
課外活動を通して、大学では普段見られない緊張感ととても落ち着いて堂々と発表する夛田さんを垣間見ることができました。
会場には教授と本学の1年生も応援に駆けつけており後輩との再会にホッとする様子が見受けられ、後輩からも慕われる姿も印象的でした。

今後の夛田さんの活躍に乞うご期待ください。
あいち学生観光まちづくりアワード優秀賞を名古屋キャンパス夛田さんが受賞したレポートはこちらからご覧ください。

取材:2018年8月28日