ケーススタディを通していろいろな解決策を考察できます

商学部会計ファイナンス学科
1年　實原さん
長野県立飯田高等学校出身

2018年3月に長野県飯田高等学校を卒業し、同年4月に入学。名古屋キャンパスの商学部会計ファイナンス学科に所属しています。アクティブラーニングによるビジネスに関する学修と、ビジネス系の学部であっても海外留学プログラムに挑戦できるところに魅力を感じ、名古屋商科大学に進学。4月から地元の長野県を離れ、本学での大学生活がスタートしました。

名古屋商科大学の名古屋キャンパスに進学しようと思ったきっかけは？

私は将来、経営コンサルタントになりたいという夢と、外資系企業で働いてみたいという夢があります。そこで、商学が学べて、留学にも力を入れている学校を調べていた際に、名商大を見つけました。日進/長久手キャンパスか名古屋キャンパスのどちらにしようか迷っていたのですが、進学相談会が開催されていることを知り、実際に話を聞いてみようと思い参加しました。相談会では、アクティブラーニングの体験授業が想像以上に楽しく、体験授業を通してどんな大学生活が送れるかイメージができました。実は人前で話すことがとても苦手で、小・中・高校ではクラスでの発表などもできるだけ避けてきました。しかし、アクティブラーニングを通して自分の意見をちゃんと伝えられる人になりたいと思い、名古屋商科大学の名古屋キャンパスに進学することを決めました。

アクティブラーニングの授業はいかがですか？

アクティブラーニングには、ケーススタディとフィールドスタディという方法で、授業があります。

ケーススタディは将来の夢への近道になっていると思います。なぜなら、学生のうちから社会に出ないと経験できない内容について考えることができるからです。経営コンサルタントになるためには、まず企業に就職し、企業のことを知ってからの方が良いと言われています。ケーススタディで使用する教材「ケースブック」には実際の企業の事例が書かれていて、授業では「自分がこの会社の社長だったら」というような「自分だったらどうするか」ということをたくさん考えます。企業に入る前から実際の企業で起こりうる課題について知れるのは、他にはない強みだと思います。ケーススタディを通して即戦力を磨き、社会で活躍できる自分になりたいです。

フィールドスタディは初めて体験する学びということもあり難しかったです。
「ビジネス行動観察」という授業では街へ出て人々の購買活動を観察し、改善案をクラス全員の前でプレゼンテーションしました。観察をすることも、観察したことを言語化することも、これまで経験したことがなかったので苦労しました。この授業では課題の発見から改善案提案まで、具体的にどういう手順を踏めば良いかなど、コンサルタントになった際に必要なスキルを学ぶことができました。

名古屋キャンパスでの大学生活について教えてください

授業以外では英語を勉強したい名古屋キャンパスの友人や先輩方と週1回集まるサークルの所属し、英文法の勉強や英会話をしています。先日、本学大学院留学生と交流のできる大学院主催のウェルカムパーティーに参加しました。その時、留学生の方と会話をしたのですが、なかなか自分の伝えたいことを英語で伝えることができず、悔しい思いをしました。大学受験が終わってから英語に触れる機会が減っていたので、今は英単語を覚え直すことを中心に頑張っています。

4年間でどんなことに挑戦したいですか？

英語力を伸ばすために、国際ボランティアに参加したいです。1ヶ月という短期間で行けることも魅力ですし、自分から積極的に行動すれば短期間でも英語力が伸びると思います。そして、今の自分の英語がどれくらい通じるのか試したいです。その後はフロンティア・スピリット・プログラムに挑戦し、さらに語学力を磨けたらいいなと思います。

授業に関しては、Term1ではこれからの学修の基本となるレポートの書き方や考え方について学ぶことができました。Term2以降もTerm1で学んだことを使って、ビジネスに関する新しい知識を修得していきたいです。

實原さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の名古屋キャンパス（BBA）で学んでいます

取材：2018年6月