キャンパスライフ

Campus Life

キャンパスライフ

Campus Life

  1. TOP
  2. 学修環境
  3. キャンパスライフ
  4. 学生の声
  5. 語学留学先で1位にー留学をして自信を持てましたー

語学留学先で1位にー留学をして自信を持てましたー

#名古屋キャンパス #BBA #フロンティアスピリット #語学留学

経営学部経営学科 3年 鈴木さん
愛知県 名古屋国際高等学校出身


2018年5月から3ヶ月間、カナダのクイーンズ大学にてフロンティア・スピリット・プログラムに挑戦した名古屋キャンパスの学生からお話を聞きました。

将来について不安や焦りを感じていた鈴木さんは、語学留学を経験した学友の変化を見て感化されました。


これから社会人になるにあたり語学力は必須と考えており、自信を持って「英語ができる!」と言えるようになりたいとカナダへの語学留学を決めました。留学したことで感じた名古屋キャンパスでの学びや将来の夢についてお話いただきました。

留学をしようとしたきっかけや、滞在中についてのインタビューはこちらから

どんなことを意識して留学生活を送りましたか?


私のモットーは、「やらないで後悔より、やって後悔したほうがいい」です。まずは、自分でやってみることで感覚をつかめます。留学中も迷ったらやってみることを大切にしていました。それにより、何か新しいことを始める恐怖心が少なくなりました。カナダにいるときも恐怖心や不安よりも興味の方が勝ち、どんなことにも参加できました。
クイーンズ大学の正規学生たちが主催してくれるイベントやアクティビティにもクラスのみんなを誘い積極的に参加しました。


過去に大学から行ったバングラデシュの海外インターンシップ(CAPI)での経験も活き、バングラデシュ人の友人もできました。実際に海外で様々な経験をしたことで自信もつきました。


名古屋キャンパスでの学びが留学に活きましたか


私は、カナダの滞在中になんらかの1位をとるという目標を立てていました。語学クラスは前期と後期で分かれていて、授業態度や前期、後期で10回あるテストの結果をもってクラスでの評価が決まります。前期は同率1位の3人に入りました。そして、後期は15人ほどいるクラスの中で同率ではない1位になるぞ!と決めて頑張りました。その頑張りが評価され、クラスで1位になれました。

加えて、卒業式のときに担任の先生が選ぶクラスの中で1番優秀だった学生に贈られる賞「Student Achievement Award」にも選ばれました。選ばれるとは夢にも思っていなかったので、先生から「その人物は”RARA"」と発表された瞬間は嬉しく涙が止まりませんでした。


選考理由は、「この子は誰よりも質問が多かった。気になることがあったら、授業の最中や私が帰るのを引き止めても質問をしてくれた」「クラスメイトの手助けを積極的に行い、みんなが協力して学べる環境と交流できる場や流れを設けてくれた」と話してくれました。自分でも気をつけていた「分からないことは質問する」「いろいろな人と交流をする」という目標を評価してもらえてとても嬉しかったです。


名古屋キャンパス(BBA)は100%アクティブラーニングなので、挙手することや自分の意見を伝えることに抵抗はありませんでした。同じクラスにも日本人の大学生が多くいたのですが、他の日本の大学では挙手をし発言する機会が少ないようです。私は周りの日本人に流されたくなくて英語しか話さないことを貫いきました。臆せず発言することで、クラスメイトから始めのうちは「日本人っぽいけど、どこの国の子かな?」と思われていたようです。ずっと名古屋商科大学でやってきたことだから当たり前にできることですが、同じ日本人の学生には不思議に見えたようです。自分から動くことは意外と難しいですが、日々の訓練でそれが当たり前になっていました。


鈴木さんの今後の夢はなんですか?


日本でもカナダでも、私は「お母さんキャラ」とよく言われます。それは人の世話をしたがる、お節介やきという性格からだと思います。最初は「お母さん」と言われることが嫌でしたが、日本での環境だけでなく、海外でもそのように反応されることに、自分のアイデンティティだと受け入れられるようになりました。

私は、人に尽くしその人を笑顔にすることで自分も笑顔になれます。将来は人を笑顔に出来る仕事に就きたいと留学を通じて思うようになりました。それはどんな職種でも大切な考えだと思います。この考えが自分の基盤と自信を持って言える今は、将来への不安や焦りが無くなりました。

それと、英語の発音は昔から特に気をつけていました。話すことは上手く出来る方なのでホームステイ先の人にも英語が出来ると思われていました。ただ、言っていることを理解し話したいことをまとめることにとても苦労しました。この3ヶ月間の語学留学である程度出来るようになるだろうと思っていましたが、そんなことはなく自分の語学レベルを思い知る機会となりました。私は文法が苦手です。会話はなんとか出来ても文章力や難しい会話はまだまだ出来ていません。この留学ではその苦手部分の基礎を固めることが出来ました。今後は自信を持って「英語が出来ます!」と、言えるようになりたいです。まずはTOIECの点数アップを目指します。

留学して自分のやりたいことに対して自分の出来ることはまずはなんでもしたい!と思う気持ちが湧いてきています。将来の夢は漠然としてるけれど自分がどうありたいかと思えるベースが出来たことで不安や焦りを払拭できました。この留学で得た経験をこれからのインターンシップや就職活動で活かしていきたいです。

取材日:2018年8月

海外語学留学のフロンティア・スピリット・プログラムとは

名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、海外語学留学のフロンティア・スピリット・プログラムを実施しています。イギリスのマンチェスター大学、カナダのクイーンズ大学、もしくは中国の北京外国語大学でのスクーリング(語学学習)に加え、希望者には現地での自主旅行が認められるユニークなプログラムで、ビジネスで使える実践的な語学力の修得をめざします。
また様々な困難、多くの人々との出会い、貴重な異文化体験を通して、本学建学の精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育みます。