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活躍する卒業生│辺境写真家「栗田哲男氏」の作品をアクティブラーニングセンターに展示しています。

ビジネスの世界にとどまらず、多種多様な世界で活躍する卒業生を多く輩出する名古屋商科大学。この度は、名古屋商科大学を経て、本学大学院に進学して経営学修士を取得された、現在、辺境写真家として活躍されている栗田哲男氏の作品『大地の彩』をアクティブラーニングセンターに展示いたしました。
アクティブラーニングセンターは、2017年4月に名古屋商科大学の新しい学びのスタイルを体現する教室棟として誕生いたしました。従来の一方的な座学による講義から脱却した、学生と教員の双方間のコミュニケーションを取りいれた講義方式「アクティブラーニング」は、学生と教員がフラットな関係で、正解のない課題に議論を挑んでいく学修法です。

『大地の彩』

チベットでは五色の祈祷旗が至るところに見受けられます。旗には経文が書かれ、風にたなびくことで仏法が風に乗って広がるようにという意味合いが宗教的にあります。
上述の五色とは青・白・赤・緑・黄であり、それぞれが天・風・火・水・地を表しています。つまり、この世界の全てを創る「五大元素」を表しています。
私は、宗教的な意味合いやチベットという地にとらわれず、この5枚の写真により構成された今回の作品を、「普遍的な世界」という意味で作り上げました。



栗田哲男 TETSUO KURITA


愛知県名古屋市出身。経営学修士(名古屋商科大学・名古屋商科大学大学院)。中国語はネイティヴ並みに堪能。中国在住17年の経験有り。日本の上場企業の海外駐在員を、現地法人社長として長く務めた後、フリーランスの写真家に。特に秘境・辺境地域に暮らす少数民族の写真を文化人類学的な側面から捉えることを得意とし、『辺境写真家』という呼称で活動。また、大学やイベントなどにおける講義、講演並びにテレビ出演なども行っている。

ウェブサイト:『 Tetsuo Kurita Photography 辺境写真家 栗田哲男 』
https://www.tetsuokurita.com

Tetsuo Kurita from Nagoya, Aichi Japan, born in the ’70’s, started his life in typical fashion. Obtaining MBA and on to a 17 year career as a chief executive for a Japanese company in China. However, Tetsuo Kurita was driven by his passions of photography and cultural anthropology.
Kurita left his business career and became a professional photographer capturing beautiful and poignant images of minority tribes and their traditions which are quickly disappearing in today’s modern world.
Through his business experience in China, he taught himself Mandarin at native level which helps him on his projects in Tibet and other places in China. In addition to his photography projects, Kurita gives lectures on his experiences at universities, cultural events, broadcasting and other media.