中国北京外国語大学留学　語学力の変化

2019/01/29 Tue

中国

名古屋商科大学フロンティアスピリットプログラム（語学留学）に参加し、中国・北京外国語大学に語学留学した学生からの参加レポートをお送りします。

NUCB「フロンティアスピリットプログラム」とは

貴重な異文化体験を通して、様々な困難、多くの人々との出会いから、本学建学精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育むプログラムです。
カナダのクイーンズ大学、イギリスのマンチェスター大学、中国の北京外国語大学でのスクーリング（語学学習）へ参加し、ビジネスで使える実践的な語学力の修得をめざします。

今回はコミュニケーション学部（国際学部）3年生の女子学生より、中国からのレポートをお届けします。

プログラム参加を志したきっかけ・動機

中国を好きになったのは、高校二年生の時に行ったニュージーランド研修がきっかけです。
当時、様々な出来事により日本のメディアは中国の反日に対する場面を数多く報道しており、私自身も中国人は反日感情が強いと思い込んでいました。でも、ニュージーランドで知り合った中国人の女の子は「日本が好きだ」と話してくれ、私の中のイメージと現実は全く違うことに気づき、中国へ行きたいと強く感じるようになりました。
名古屋商科大学へ進学した理由は、英語学科を専攻しても中国語を学ぶことができ、中国へ語学留学が出来ることに魅力を感じたからです。

語学力の変化

初めの一ヶ月は授業を理解するのにも一苦労でした。何を話しているのか、何が書かれているのかわからない時も多くありました。中国では英語が通じることはほとんどなく、必然的に中国語を話す必要があるので生活するのにも苦労しました。
2ヶ月目に入って来ると、授業で勉強した単語が生活の中で出てくることが増え、何が書いてあるのか、どんな意味なのかだんだん分かるようになってきました。徐々に耳は慣れてきましたが、それでも中国人は話すのはとても速いためまだ5割程度しか聞き取れませんでした。
3ヶ月目になると、八割程聞き取れるようになりました！早口で言っている中国語も、何とか分かるようになりました。まだまだ話すのも理解するのも遅いので、ワンテンポ遅れて返事をすることもしばしばありましたが、この時には、中国の映画やドラマ、音楽を時々聞いていたのでリスニング力も一気に向上したと思います。授業でも、先生の中国語がほぼ聞き取れるようになってきましたし、リーディング、ライティングも大分上達しました。

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