オンラインで留学中！カナダ語学留学レポート

2020/10/27 Tue

カナダ

国際学部3年　佐々木さん

名古屋商科大学では毎年前期と後期に「海外語学留学」として海外提携校の付属語学機関で学習するプログラムに学生を派遣しています。留学先では、様々な国の留学生と一緒に集中的な語学学習をします。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で多くのプログラムが中止となりましたが、いくつかのプログラムはオンラインに切り替えて開催しています。後期には、本学では初のオンライン語学留学として、佐々木さんを含む2名がカナダ・クィーンズ大学付属語学機関のプログラムに参加しています。

プログラム参加のきっかけ

このプログラムへの参加を決めたきっかけは、短期間で集中的に英語学修に取り組みたかったこと、ホームステイを通して日常英会話を習得するためでした。現在はコロナウイルス感染症の影響で海外へ行っての学習ができない中、国際交流担当からオンラインで参加できると連絡を受けました。オンラインを通して日本に居ながらも様々な国の学生と一緒に英語を学習できるこの機会はとても貴重だと思って参加を決めました。

授業の様子

クラスは少人数制で8名、日本人は私だけ。日本語が全く通じない環境は素晴らしいと思っていましたが、初めの頃は英語でコミュニケーションすることが難しく感じました。今ではクラスメイト全員とSNSで連絡を取り合うなどプライベートでも親しくなりました。日本人が私だけだったことが日本語を一切使うことがない環境となり、自然と自分の成長に繋がっていると感じています。
授業はCore Class、Vocabulary & Discussion、Lab Spoken、Electiveの4つで構成されています。Core Classは、毎日開講される授業でスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングを学習します。プレゼンテーションやレポートが課題として出され、課題に対して必ず毎回先生からのフィードバックが得られるので、自学自習の時間でも効率よく学習することができています。課題のテーマは毎週異なり、遺伝子操作、若返りの医学、ビジネスなど様々です。Vocabulary & Discussionは、授業中に毎回ディスカッションを必ず行います。また、単語の小テストも頻繁に実施されます。Lab Spokenは、スピーキングとリスニングを重点的に行なっている授業であり、特にリスニングに関しては毎授業ごとに小テストが行われます。Electiveは選択授業となり、私は経営学を選択しました。主にビジネスに関するプレゼンテーションを通して発表能力の向上を目指しています。
カナダの語学プログラムにオンラインで参加することは、現地でプログラムに参加することとは全く別の経験であったため、初めの頃はとても不安でした。しかし、オンラインの中で発言を繰り返すことで自分を表現することに慣れました。仕事でオンライン会議などを通して海外の方とコミュニケーションをすることが当たり前な時代になってきており、私の今の経験は将来のそういった場面で活用できると思いました。

名古屋商科大学の「語学留学」とは

海外提携校付属の語学機関で英語、中国語、韓国語の集中講座を受講するプログラムです。ビジネスの場面で使える実践的な語学力の修得を目指すとともに、様々な困難や多くの人々との出会いなど貴重な異文化体験を通して本学の建学の精神「フロンティア・スピリット」や真の国際感覚を育みます。

【語学留学】提携先大学一覧
　カナダ　　クィーンズ大学
　　　　　　マギル大学
　　　　　　アルバータ大学
　イギリス　マンチェスター大学
　中国　　　北京外国語大学
　韓国　　　延世大学

語学留学プログラム詳細
 https://www.nucba.ac.jp/abroad/frontier/

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