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《バーチャル留学体験談》韓国・延世大学

本学では、コロナ禍でも日本にいながらオンライン上で語学留学が体験できる、ライブバーチャル形式の海外留学を実施しています。韓国にある延世大学のバーチャル留学プログラムに参加した経営管理課程3年の野里さんに、留学体験談や成長した点、今後の目標などを伺いました。


韓国経済の発展状況に関心


経営管理課程3年 野里さん

経営管理課程3年 野里さん

友人と初めて韓国に訪れた際、韓国の経済が発展している様子に圧倒されました。街並や公共交通機関、韓国を代表する大手企業が手掛けるビルや娯楽施設を目の当たりにし、日本と比べ、経済が進んでいると感じ、その差は一体何かと関心が湧くように。将来、韓国経済の特徴を知り、日韓を繋ぐ仕事に携わりたいという目標ができました。その第一歩として、韓国語を習得するため今回のバーチャル留学に参加しました。

韓国・延世大学のバーチャル留学

今年3月の約1ヶ月間、オンラインにて平日の9時から13時まで、15名ほどの留学生と韓国語を学習。日本以外にも、アメリカや中国など参加者の国籍は様々で、会話は全て韓国語でした。授業内容は文法やスピーキングを主とし、例文を読み上げ、その日学習した文法を用いてプレゼンを行います。教科書や授業の難易度が高く、内容を理解することに必死でした。しかし、ケースメソッド授業で培った自発的な自己学習や予習をする習慣、授業において積極的に発言する力が発揮でき、語学力が短期間で向上し嬉しく感じたのを覚えています。

留学経験を通して習得したこと

スピーキング力とライティング力が飛躍的に伸びたことです。ZOOMを通し、先生方の丁寧な教えと一緒に参加している他国籍の友人と切磋琢磨し合うことで、語彙数が増え特殊な発音も正確に習得でき、会話が楽しめるようになりました。また、留学前は短文しか書けませんでしたが、先生方の細かな添削のおかげで長く詳細に記述できるように。これは説明や質問、あらゆる会話全てが韓国語であったからこそ身に付いた力です。また、何事も根気強く取り組む姿勢も身につきました。今回はコロナ禍で現地での韓国留学はできなかったものの、本学のバーチャル留学のおかげで、留学後目標にしていた韓国語能力試験TOPIK Ⅰの取得が叶えられました。これは自身の中で大きな成果となり、今後はより一層の語学力向上とTOPIK Ⅱの取得を目指します。来年、4年生で執筆するケースライティング(卒業論文)では、韓国の大手企業を取り上げ韓国経済を研究する予定です。留学で得た経験とケースライティングでの研究をもとに、将来は日本と韓国を繋ぎ、安心した環境が提供できる旅行、もしくは留学関係の仕事に就くことを夢にしています。