売上が向上するほど肥満者が減る?
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本日の講義「ロジカルシンキング2」では、学生がアメリカの飲料メーカー「ペプシコ」のCEOの立場で ペプシコが抱える経営課題について考え、クラス全体でアクティブラーニングで考えました。 20世紀に入り、肥満...
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ケースメソッド
Case Method
小野裕二教授の「マーケティング入門」の授業は、名古屋商科大学と株式会社日本経営との産学連携の一環として、株式会社日本経営からの寄付金を財源に、マーケティングの最前線で活躍する人材をゲストスピーカーとして招いて開設される講座です。今回の授業では、ホーユー株式会社の事例を用いた議論を通して、マーケティングの仕組みを学修します。
今回のケースでは、ヘアカラー剤使用時に必要な皮膚アレルギーテスト(パッチテスト)の啓発活動と実際にヘアサロンで実施されるための仕組みづくりが設定されています。ホーユーはアレルギーの方が増加している中でヘアカラー業界のリーディングカンパニーとして啓発活動を推進しなければならない。一方でアレルギーへのリスクを啓発することは市場の縮小に繋がる可能性がある。こうした状況下において、自分が同社の担当者なら今後どのようなマーケティングを展開するのかについて議論していきます。予算に限りがある中で具体的にどのような媒体や手段を使用するのか、誰にどのように実施すれば良いのか、どうすれば美容室で実施されるようになるのか、正解のない問題を学生主体で議論しました。