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《授業レポート》柳 蕙琳先生の「国際政治史」

ケースで国際問題を考える



柳蕙琳(ユヘリム)先生の「国際政治史」の授業では、ケースを通してグローバル化に主に焦点を当て、世界で発生している諸問題を理解し、体系的・客観的に分析します。授業が始まるとグローバル化のイメージや問題について、早速ディスカッションが行われました。その後に柳先生からグローバル化の概念や特徴について説明がありました。グローバル化という言葉を聞くと、良いイメージが浮かぶかもしれません。しかし実際には、グローバル化が進んだことで、地球環境の悪化や失業者の増加、食の安全性などの問題点も生じています。受講生はグローバル化と反グローバル化という考え方があることを学びました。

客観的な視点で考える力を身につける


国際政治史の授業は、オンライン上でグループに分かれてディスカッションを実施しています。後半のディスカッションでは、昨今の大きな問題を取り入れ「新型コロナウィルスの拡大とグローバル化」について話し合いました。まず、それぞれが柳先生が作成したケースを読み込み、内容を理解します。その後、グループ内で感想や意見を発表します。意見をまとめる際には、日本だけでなく、各国の立場からも考える必要があります。WEBサイトで各国のデータなどファクトを収集した上で、自分なりに考え、物事を分析し表現します。このようにディスカッションを通して、客観的な視点で考える力を身につけます。