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アクティブラーニングでの学びに一目惚れしました

#アクティブラーニング #BBA #名古屋キャンパス #インタビュー

経営学部経営学科 1年 河田さん
岐阜県立岐阜商業高等学校出身


2018年3月に岐阜県立岐阜商業高等学校を卒業し、同年4月に入学。名古屋キャンパスの経営学部経営学科に所属しています。高校時代は人前で発言することが苦手でしたが、アクティブラーニングの授業で何度も発言をすることで克服できました。いまでは発言できるようになるだけでなく、クラスメイトから意見を引き出したり、まとめることにも取り組んでいます。


名古屋キャンパスに進学しようと思ったきっかけは?


高校で所属していた柔道部の顧問の先生に紹介され、名古屋商科大学を知りました。
進学先は他と違うことをやっているやりがいのある大学に行きたいと考えていました。先生にはその理想を伝えていませんでしたが、大学の説明を聞いて一目惚れしました。すべての授業がアクティブラーニングという点や、名古屋キャンパスの立地が栄に近いことにも魅力を感じました。

柔道の相手を敬う礼節とアクティブラーニングは共通点があると感じました。「授業を創り上げるのは先生ではなく学生たちで、クラスメイトたちと議論をすることで理解を深めていく学び」と聞き、誰かの意見を否定するわけではなく「それもいいね、でも私はこういう意見です」と言える学びの場であることも魅力のひとつだと思いました。

話すことは得意ではありませんでしたが、アクティブラーニングで磨き、上手く話せるようになりたいと思いました。
授業では礼節を重んじ、他者の意見を否定せず相手の意見を一度受け入れてから発言することに注意しています。


名古屋キャンパスの授業を受けてどのように感じていますか?


授業でクラスメイトの様々な意見を聞きくことで、自分の頭の硬さを知りました。
逆に、自分では一般的な考えだと思ったことがそうでは無いこともありました。アクティブラーニングは、多種多様な意見が出ることが良いとされるので、みんなと違う意見を出せた時は嬉しくなります。

それと、授業中に7〜8人程度に分かれてグループディスカッションを何度か行います。グループに分かれた時に進行役であるリーダーを任されることもあります。グループディスカッションでは、事前に予習してくるアサイメント(先生からの質問)の答えをグループ内で討議します。みんなが好き勝手に話してしまい、答えがまとまらず進行役としてうまくリーダーシップをとれなかったことがありました。
強引に話を引っ張ってみても、みんなから良い意見を引き出すことができません。意見をまとめる難しさを感じました。そこで、どうしたら良いグループディスカッションができるかを考え、進行方法を変えてみました。みんなが話したいことからアサイメントに繋げていくよう進行を変えたことで、以前よりもうまくグループをまとめることができました。

こういったリーダーシップ力やコミュニケーション能力をアクティブラーニングだと体験しながら学ぶことができます。これからも継続して良いディスカッションができるように頑張ります。


大学生活はいかがですか?


平日は午前中で授業が終わるので、お昼から夕方まで次の授業の予習をしてその後アルバイトに行っています。

大学に入学したばかりの頃はアルバイトを行わず勉強中心の生活にしようと思っていました。しかし、アルバイトは社会を知る近道だと思い、始めることにしました。

最初は慣れないアルバイトに行くのが嫌だと思うこともありましたが、アクティブラーニングで学んだことを実践できる場だと視点を変えたことで行くことが嫌だと思わなくなりました。アクティブラーニングの授業を受けるうちに苦手だった自分の考えを相手に伝わるように話す力が身につきました。それをアルバイト先で実践することで自分の成長を実感しています。

またアルバイトを通じて、どんな仕事でも効率性は重要だと感じています。合わせて柔軟な考え方も必要とされています。名古屋キャンパスには定期テストがありません。なので、アルバイトという社会経験をテストの場として学んだことを実践するようにしています。


大学生活の抱負をお聞かせください


名古屋商科大学には国際ボランティアや海外インターンシップなど、海外体験のプログラムが豊富にあるので、これからチャレンジしたいと思っています。いまの社会はグローバル化が進んでいるのでTOEICの勉強もやっていきたいです。海外経験も無く語学力も無い人材を企業が欲しがるとは思わないので、この大学生活ではその基礎を作りたいと思います。

そして、授業ではもっと挙手をして発言をしていきたいです。まだ自分の意見に自信が無く挙手をすることに躊躇してしまうことがあります。アクティブラーニングでの学びは、みんなと意見が違うことは悪いことではないという学びです。自分の意見を発言するだけでなく、どうしてそう思ったのかを誰もが分かるように説明できる力をつけたいです。そして、クラスの討議が活発になるよう他の人の意見も引き出せるようになりたいです。

高校時代は自分の意見を人前で発表したり、意思を伝えたりすることが苦手でしたが、アクティブラーニングで発言をしていくうちに苦手を克服できるようになりました。大学生活を遊んで楽しくというよりは自分の糧となることにどんどん挑戦していき、胸を張って社会人になれる力を身に付けたいです。

河田さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の名古屋キャンパス(BBA)で学んでいます

取材:2018年8月