キャンパスライフ

Campus Life

キャンパスライフ

Campus Life

  1. TOP
  2. 学修環境
  3. キャンパスライフ
  4. 学生の声
  5. コミュニケーションの大切さを知った海外体験

コミュニケーションの大切さを知った海外体験

#アクティブラーニング #名古屋キャンパス #インタビュー

経営学部経営学科 3年 岡さん
兵庫県立姫路飾西高等学校出身


2017年3月に兵庫県立姫路飾西高等学校を卒業し、同年4月に入学。名古屋キャンパスの経営学部経営学科に所属しています。1年次で国際ボランティアに参加し、2年次ではさらに自分の魅力を高めるために海外インターンシップ(通称CAPI)に参加しました。
3年次では自分が興味のある業種がわかってきたので企業研究に力を入れたいと話してくれました。


名古屋商科大学では国際的な視野をもったグローバル人材を育成するために、夏期休暇中と春期休暇中の年2回海外インターンシップ(通称CAPI)を実施しています。これまでに通算694名の学生(2012年度-2019年度春)がインド・インドネシア・タイなどASEAN諸国の日系企業で海外インターンシップを体験し、名古屋キャンパスの学生ものべ33名(2016年度-2019年度春)が参加しています。

岡さんの以前のインタビューはこちら「名古屋キャンパスで共に学ぶ学友を尊敬しています


海外インターンシップで行なった仕事について教えてください


私はタイにある自動車部品(自動車用ブレーキチューブ・フューエルチューブ・その他配管部品)の製造販売を行なっている企業で1ヶ月のインターンシップに参加しました。そこでは、今回インターンシップに参加する目的でもあった表向きで物流に関わる下記の仕事に携わることができました。

 ・在庫管理   
 ・出荷準備 
 ・品質チェック
 ・製造ライン

1ヶ月のインターンシップで企業に存在している全ての部署の見学と実践的に仕事内容を学ぶ機会をいただきました。どこの部署でどのような仕事をするのかを帰国するまでに理解できたことは本当に良かったです。

名古屋キャンパスの授業で役に立ったことはありますか?

インターンシップの最終日に【1ヶ月で学んだこと】についてプレゼンをしなければいけませんでした。その時に、名古屋キャンパスの授業で身につけたプレゼン力が役に立ちました。私が学んだ部署は、PE<Production Engineer>(生産技術)やHR<Human Resource>(人事)などの9つの部署です。これらを全てまわった後に、社長さんと各部署のマネージャーさんの前でプレゼンを行いました。
プレゼンは名古屋キャンパスのアクティブラーニングの授業で慣れていたので、スムーズに行うことができました。


海外インターンシップ

プレゼンをしている岡さん


海外インターンシップに参加したことで得た「気づき」を教えてください


【言葉の大切さ】について改めて気がつくことができました。
自己紹介の他に数字を、事前にタイ語で話せるようにしていきました。数字をタイ語で話せたことは思った以上に助かりました。なぜなら、業務の在庫管理の場面でタイの作業員の中には英語の数字が通じない方がいたからです。
また、仕事以外でも数字が話せたことは役に立ちました。夕食をフードコートで注文をする際、食べ物に番号がふられていたのでその数字を伝えることでスムーズに注文することができました。
些細なことですが、現地の言葉を学んで行くことの大切さを痛感することができました。


成長を感じた出来事はありますか?


現地の作業員の方とタイ語でコミュニケーションを取れるようになったことです。
仕事の案内をしてくださる作業員のタイの方から「カオジャイマイ?(理解した?)」というタイ語で話しかけられました。最初は頷いて返事をしていましたが、次からは「YES」と答えるようにしました。そして、もっと現地の作業員さんとコミュニケーションが取りたいと思ったので、【カオジャイカー(理解した)】というタイ語を教えてもらいました。インターンシィップの最終週では「カオジャイマイ?(理解した?)」と聞かれたら「カオジャイカー(理解した)」と言えるようになっていました。
仕事の内容を理解できたことはもちろん、タイ語でコミュニケーションを取れるようになった自分に成長を感じることができました。


海外インターンシップ

職場のみなさんと食事


これから頑張りたいことはありますか?


就職活動に向けての企業研究と英語を頑張りたいです。
海外インターンシップに参加したことで働くということは、同じことを繰り返す作業であると思いました。将来は、自分が興味を持て飽きることのない仕事をしたいと思いました。
今は海外貿易、海運、物流に興味が出てきました。卒業課題である「ケースライティング」では、海運業界について調べて書いていきたいと思っています。


あと、参加したインターンシップ先のオフィスでは英語も使用されていました。わからない英単語も多かったためスマホの翻訳機能を使用してコミュニケーションを取りました。正直もっと皆さんとコミュニケーションを取りたかったと思いました。疑問に思ったことをすぐに質問して、深いところまで理解できるようになりたいと思っています。

岡さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の名古屋キャンパス(BBA)で学んでいます


取材:2019年4月