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経営管理課程講義レポート(1)

#アクティブラーニング #講義 #ケーススタディ


経営管理課程商学部会計ファイナンス学科の夛田季代加です。今回はアクティブラーニングの講義レポートの第一弾として、伊藤武彦先生の「ロジカルシンキング」についてお伝えします。Term1の火曜日の講義で、私たちにとって初めての大学の講義がこの講義でした。入学したばかりの私たちにとって、今までとは異なる、一つ上の考え方を学ぶことのできた実践的で身になる講義でした。この講義から学んだことは、挙げればきりがないのですが、その中でも特に印象に残ったのが「帰納法」と「Apple to Apple」、「MECE(ミッシー)」の3つです。

帰納法とは、多くの事実から類似点をまとめ上げることで、結論を引き出すという問題解決のための論法です。結論を最初に伝えることで、自分が本当に言いたいことが相手に伝わりやすくなります。
またApple to Appleとは、「リンゴとリンゴの比較」という意味で、同じ性質を持っているものを比べる時に使います。ビジネスにおいて判断や意思決定するときに、物事を同一条件で比べる必要があります。
そしてMECE(ミッシー)は、ロジカルシンキングには欠かせない手法です。Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive の頭文字をとり「漏れなく、だぶりのない」ことをいいます。論理的に物事を捉えたり、相手に伝える場合に必要となるロジカルシンキングの基本です。
この講義を通じて伊藤先生に教わったことを、いくつも組み合わせて考えるようになり、自分の中で考えを整理することや相手に伝えることが格段に上達したと感じています。入学したばかりの時期に、この講義を受講できたことは、私たち学生にとって非常に意義のある経験となりました。