国際認証
AACSB Accreditation
国内初、学部教育での国際認証を取得
名古屋商科大学は、教育の品質保証を重視し、学部教育として国内で初めて国際認証(AACSB International)の取得に成功。国際ビジネスで活躍できるグローバルリーダーの育成に必要不可欠な教育プログラムの質が国内外から高く評価されています。
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AACSB International
名古屋商科大学は教育の品質向上を目指し、国際認証の世界的権威であるAACSB Internationalより、2006年に国内2例目となる認証を取得。2011年と2016年、2021年には継続認証を取得し、大学ランキングと並んで世界標準の教育として正式に認められています。世界のトップ5%の大学しか認証を取得できないこの国際認証の取得は、教育の品質を保証する仕組みとして世界の大学教育において極めて重要です。日本国内でも多くの国公私立大学がチャレンジしていますが、経営大学院(英語MBA、MBA、Executive MBA)および学部(BScおよびBBA)の両方において国内で初めてAACSB認証取得に成功したのは名古屋商科大学となります。
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大学基準協会
名古屋商科大学は、日本国内の大学、短期大学及び法科大学院などの評価等を通して、大学教育・研究の質の維持や向上を目的とする大学基準協会(JUAA)に加盟しています。大学基準協会は、1947年にアメリカのアクレディテーション団体をモデルとして、国・公・私立大学46校により設立された大学団体です。「わが国における大学の質的向上を図る」ことを目的に「大学基準」の制定や会員相互資格審査などの取り組みを通じて、2004年度からは、わが国初の大学機関別認証評価機関として活動しています。現在は326大学が正会員として加盟しています。
国際ネットワーク
International Network
名古屋商科大学は、アジア太平洋地域におけるビジネス教育・マネジメント教育の質の向上を目的に設立されたAAPBS(Association of Asia-Pacific Business Schools)に加盟しています。AAPBSは、韓国のビジネススクールKAISTが発起校となり2004年に設立され、国内の8校を含む世界25ヵ国の120校が、ビジネス教育に関する研究と相互交流を行っています。アジア太平洋地域のビジネススクールや企業のほか、財団法人大学基準協会やAACSB International(The Association to Advance Collegiate Schools of Business)、 EFMD(The European Foundation for Management Development)といった大学評価機関も会員となっています。
名古屋商科大学は、イギリスを本拠地とするBGA(The Business Graduates Association)のメンバーシップ取得校です。世界38ヶ国から130校のトップビジネススクールがメンバーに名を連ね、国内からは本学を含めて2校のみがメンバー校となっています。2019年に設立されたBGAの主たる目的は、先行き不透明な時代を迎える中、特に「責任ある経営」「生涯学習」の分野において、BGAメンバーのネットワークを通して、これらの分野で世界的なインパクトをもたらすことです。BGAは、世界3大ビジネススクール国際認証機関の1つであり、本学大学院がその認証を取得している[AMBA](https://www.associationofmbas.com/)が母体となっており、長年にわたる大学院教育の功績が認められ本学はメンバーとして迎えられました。
大学ランキング
University Ranking
大学選びにおいて偏差値は大学の評価基準の一つに過ぎません。こうした問題意識から大学を多面的に評価するため試みが国内外で行われており、それが「大学ランキング」と呼ばれています。したがって調査項目も教員の出版・論文の数、引用数、学生の満足度、就職率、卒業後の給与、高校の先生による評価など多種多様で、ランキング調査を実施している機関によっても結果が異なってきます。ここでは国内外の著名なランキング機関の結果から名古屋商科大学の魅力をご紹介致します。
THE世界大学ランキングで連続第1位にランクイン《東海北陸地区/国際性》
世界大学ランキングとして国際的に名高い「THE(Times Higher Education ranking)」の日本版が2022年3月24日に発表され、名古屋商科大学は「国際性の分野」において東海北陸地区で2年連続第1位、国内では第16位(経済経営系で国内7位)にランクインしました。また、「総合評価」および「教育充実度の分野」では、東海北陸地区の経済・経営系の私立大学で第2位にランクインしました。
- 外国人学生比率
- 日本人学生の留学比率
- 外国語で行われている講座の比率
- 海外大学との大学間交流協定数
順位 | 大学名 | 地域 |
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1位 | 立命館アジア太平洋大学 | 九州 |
2位 | 国際基督教大学 | 関東 |
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15位 | 東京外国語大学 | 関東 |
16位 | 名古屋商科大学 | 中部 |
17位 | 早稲田大学 | 関東 |
18位 | 一橋大学 | 関東 |
出典
大学ランキング2022年版(朝日新聞出版)

朝日新聞出版発行の「大学ランキング2023年版」では高校からの評価として、「面倒見が良い大学」「小規模だが評価できる大学」ともに東海地区1位と高評価を受けました。
大学探しランキングブック2022(大学通信)

大学通信発行の「大学探しランキングブック2022」では、「面倒見が良い大学」「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」「小規模だが評価できる大学」の3項目において東海地区私大1位と、高等学校の現場から極めて高く評価されています。この調査は全国の高等学校857校の進路指導教諭を対象に2021年12月に実施されたものです。