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建学の精神と歩み

History & Milestones

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ミッション

名古屋商科大学のミッションは、"フロンティアスピリット"を備えた創造的で倫理観あるリーダーを育成し、ビジネス界や社会の発展をもたらす知識創出に貢献することである。そして名古屋商科大学の卒業生は新時代のアジアと世界をつなぐ能力を有するものとする。


フロンティア・スピリット

創立者の栗本祐一博士は、カナダ・アルバータ大学初の日本人卒業生です。昭和初期に在学していた彼は、カナダ人の西部開拓のエネルギーに大変感銘を受けました。「フロンティア・スピリット」という言葉は、フロンティアを切り開くカナダ人への賛辞であり、自らの新しい学校の理念でもあります。この言葉は、現在も栗本学園の全校に引き継がれています。

「フロンティア・スピリット」とは、フォロワー(追随者)ではなくリーダー(先導者)を創り、創造的かつ自立的に考える若者を育成し、将来の開拓者に必要なスキルと資質を生徒に伝えるという学校の使命のことです。フロンティア・スピリット」とは、決してあきらめず、独創的な行動によって人類・社会・国家のために貢献しようとする人間の精神のことです。

「開かれた道を行くな、未踏の地を切り拓け」名商大は「フロンティア・スピリット」を持ち、21世紀の国際舞台で活躍できる人材の育成を目指しています。


建学の精神

本学は最高の商学教育を行い、主として産業経済開発ならびに海外市場開拓のために、活躍雄飛し得る有能力行の人材を養成することを使命とする。

栗本祐一(創立者)


  • 開拓者精神

    開拓者精神=フロンティア・スピリットの浸透、世界的な視野の習得、そしてビジネス界に貢献できる能力を持ったリーダーとイノベーションを起こす人材を育成するため、質の高い教育を提供しています。

  • 師弟同行

    本学第二の教育方針の柱として「師弟同行」の精神が挙げられます。チュートリアル・システムは、教育における一方通行的講義の欠陥を補うものとしてセミナー教育を重視するとともに、更にチュートリアルを導入して師弟同行の理念でこれを推し進め、両者が相互啓発によって互いの信頼を深め、人間教育・個性教育に立ち返って、他に掛け替えのない存在となるべく指導するものです。

  • 国際教育

    本学教育の第三の柱は国際通用性となります。将来にわたって平和な経済成長を図るためには次代を担う学生が広い視野と深い洞察力を持つことが肝要である。本学では、これらの認識を持ちつつ、学生による海外での学修生活、多様性の体験を重要視している。異なった歴史、文化、社会、習慣を知ることは相互理解を深め、社会構造を理解し、多様な価値観を知ることを通じて更に自国を知ることに繋がると考えています。


大学の歩み

The History of NUCB


  • 1935

    03/10

    名古屋鉄道学校創立

    本学の創立者、栗本祐一先生は教育事業への志を胸に大正末年、広く欧米の文化を摂取しようと太平洋を横断し、北米大陸へ向かいました。そして、文字通り刻苦勉励の中で日本人として初めて、カナダ・州立アルバータ大学を卒業されました。帰国後、30歳の若さにして本学の前身、名古屋鉄道学校を創立しました。

  • 1953

    名古屋商科大学開学

    商学部商学科(広路キャンパス)設立。大学の略称は名商大(めいしょうだい)、商大、英略称は「NUCB」。(英語: Nagoya University of Commerce & Business)

  • 1968

    日進キャンパス開設

    大学の郊外移転の先駆けとなり、日進市に広大なキャンパスが開設されました。

  • 1976

    コンピュータセンター開設

  • 1978

    中央情報センター(総合図書館)開設

    中央情報センターには、学修を支援する各種施設が整っています。

  • 1981

    語学教育センター開設

    六角形を基本として組み合わせ、ミラーガラスを豊富に使用した外観が特徴。日進キャンパス内のインターナショナルアイランドとして建設され、外国語教育の拠点となっています。

  • 1984

    経営情報学科開設

  • 1988

    インテリジェント・スクール・ビル(ISビル)開設

    名古屋商科大学が推進する高度情報化教育のもうひとつのステージとなるのが、インテリジェント・スクール・ビル(高度情報化対応教室棟)通称ISビルです。

  • 1990

    大学院(全国で初の経営情報学研究科)開設

  • 1996

    新留学制度(フロンティア・スピリット・プログラム)発足

    派遣先大学における語学研修に加えて現地企業での就業体験、または自主旅行を組み合わせたユニークなプログラムです。

  • 2001

    名古屋伏見キャンパス開設

    地下鉄東山線伏見駅前に大学院伏見キャンパスを開設

  • 2004

    大学院マネジメント研究科開設

  • 2005

    大学院会計ファイナンス研究科開設

  • 2005

    海外ギャップイヤー留学発足

    ギャップイヤー留学とは、約70日間をかけて、各自の自主的な計画に基づき、ヨーロッパを舞台に単独で調査やボランティア活動を行います。欧州ではすでに定着している制度を参考にしたもので、海外での生活を通して自分を見つめ直し、世界的な視野を持った人材へと大きく成長することができます。

  • 2006

    AACSB国際認証取得

    マネジメント教育に関する評価機関として、世界一の歴史と権威を持つAACSBの認証を国内2番目に取得。2011年には継続認証も取得。

  • 2009

    AMBA認証取得

    英国に本部を置く国際的に権威あるMBA認証機関から、本学大学院(ビジネススクール)が国内初となる認証を取得。

  • 2011

    名東寮完成

    名古屋市名東区の閑静な住宅街に建ち、全200室ほどの住居スペースには家具・家電が完備され女性専用フロアと防犯カメラ30台を設置し、セキュリティも万全です。遠方から進学する方へのサポートとして提供しています。

  • 2013

    グローバル教養学科、英語学科を開設(国際学部)

  • 2014

    総合政策学科を開設(経済学部)

  • 2015

    名古屋丸の内キャンパス完成

    社会人を対象としたマネジメント教育を行う経営大学院(ビジネススクール)専用のキャンパスが名古屋丸の内エリアに完成しました。

  • 2016

    BBA(名古屋キャンパス)発足

    MBA教育の代表的な教育手法であるケースメソッドを全面的に取り入れた実践的な経営学教育《BBA》を学部で発足

  • 2018

    Global BBA(日進/長久手キャンパス)を開設

    4年間英語のみで経営学教育《BBA》を学ぶコースを開設しました。外国人学生と共に学ぶ環境で多種多彩な文化を授業で体感しながらグローバルに活躍できる人材を目指せます。

  • 2022

    PIMネットワークの正式会員に選出

    世界中のトップビジネススクールの共同体として、選ばれた学生の交換留学を可能とするネットワーク、PIM(パートナーシップ・イン・インターナショナル・マネジメント)の正会員となりました。