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前期 第1回『金融危機からの生還、無視できない株の割安さ』名古屋

2012年 6月12日 

18:30〜20:15

名古屋伏見キャンパス

平成24年度前期 ビジネス公開講座の開講が決定しました。「日本の金融市場の展望」をテーマに8月までに3回開催いたしますので、ご興味、ご関心のお持ちいただける講座に是非ご参加ください。

公開講座 参加費不要
定員50名 https://f.msgs.jp/webapp/form/13579_hcu_30/index.do

内容

米国経済は雇用回復、住宅の底入れ、新インターネットビジネスの隆盛などにより持続的拡大の道筋が見えてきました。また、欧州圏内ではドイツの独り勝ちが鮮明です。アジアでは、インフレ、バブル、格差拡大などのひずみが中国、韓国で見られる一方、日本経済の相対的優位性が浮上しつつあります。2012年日本では、①米国景気拡大、②震災、タイ洪水の後遺症消滅、③金融緩和、円安転換、デフレ鎮静化などが表面化します。著しく割安に放置されてきた日本株式の復活が開始されつつあるとの視点から、株式市場の展望を語っていただきます。


講師

武者リサーチ代表
武者 陵司(むしゃ・りょうじ)氏

略歴

1973年横浜国立大学経済学部卒業。大和証券株式会社入社、企業調査アナリスト、大和総研アメリカチーフアナリスト、大和総研企業調査第二部長を経て1997年ドイツ証券入社、調査部長兼チーフストラテジスト、2005年副会長に就任。2009年7月、株式会社武者リサーチ設立 し代表に就任。ドイツ証券アドバイザー、埼玉大学大学院客員教授を兼任。著書に「失われた20年の終わり」「新帝国主義論」「アメリカ蘇生する資本主義」がある。