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税理士に向けて歩みを進めることができた合格

商学部4年生の西川さん(愛知県 聖霊出身) 

今年の税理士試験で財務諸表論に合格した商学部4年生の西川さんにインタビューしました。西川さんは、昨年度に簿記論に合格しており、在学中に2科目合格を達成しました。在学中に合格した感想や今後の目標を伺いました。

自分に合った勉強方法を貫いて勝ち取った合格

昨年に簿記論に合格したため、惜しくも合格に届かなかった財務諸表論に加えて、相続税法も今年は受験しました。財務諸表論を合格できただけでも嬉しかったけど、また1年後に相続税を受けなければならなくなったのは正直ショックでした。相続税法と並行して財務諸表論の勉強を進めることは大変でした。今年受験した財務諸表論の公開模試では、簿記論の内容も含まれていて焦りました。それでも、3年生から継続してきた勉強方法で簿記論に合格できたので、今回もその勉強方法を貫いて試験に臨みました。

大学院進学と税理士資格の取得を目指す


今後は、来年もう一度相続税法を受け直して3科目に合格し、大学院修了の2科目免除を活用して5科目を揃える予定です。まずはとにかく大学院を修了することが最優先の目標です。大学院に進学したいと考えているため、MBA単科というプログラムを利用して在学中に本学大学院の授業を受けました。授業までの予習や準備も大変だったのですが、授業内で飛び交う大学院生の発言は知らない単語ばかりでした。講師の問いに対して回答してもあまり響いておらず、大学院の授業の厳しさを痛感させられました。それでも、大学院在学中に3科目合格を目指しつつ確実に修了し、社会人の方たちとのつながりを作っていきたいと考えています。

在学生8名が税理士科目試験に合格

2025年度は、名古屋商科大学から税理士試験に8名の現役生合格者を輩出しました。そのうちの2年生2名は低学年ながら財務諸表論に合格しています。インタビューした学生は商学部の税理士・公認会計士コースに所属しており、授業とは別に大学が無償で提供する特別プログラムを受講し、学部在学中に見事合格しました。2010年度から開始されたこのコースより、これまでに約80名の合格者を輩出しています。