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1年越しの総復習で2科目合格達成!

商学部4年生の片山さん(三重県 川越出身)

今年の税理士試験で財務諸表論に合格した商学部4年生の片山さんにインタビューしました。片山さんは、昨年度に簿記論に合格しており、在学中に2科目合格を達成しました。合格までの道のりや今後の目標を伺いました。

基礎固めとアウトプットの勉強スタイル

今回の財務諸表論の試験結果は、税理士コースの講師からの連絡で知りました。今年受けた模試の結果はB判定でしたし、合格率30%ということを知って自分が落ちることが怖かったんです。自己採点をやることも怖かったです。試験終了は「解けた」という手応えはありましたが、自分の力で合格したという手応えはなかったので、奇跡の合格だと思っています。
昨年3年生の時にも財務諸表論を受験していて、その時に取り組んでいた勉強方法を貫いて復習重視で勉強しました。書かないと覚えられないので、ノートにびっしりと書いて覚えました。合格に向けて改めて勉強方法を工夫したことはありませんが、3年生の時点ではできていなかったことを全てやり直すことを意識しました。基礎固めに3年生の時よりも力を入れたことが功を奏して合格につながったように思います。

IT×会計学の進路


就職先はIT系で、銀行のシステムに特化している企業に決めました。東京での新生活に慣れていきながら、ITの勉強も頑張っていきます。ただ、これまでに学んで身につけた知識も衰えないようにしたいです。ただ、この進路に決めるまでが大変でした。就職活動と並行して財務諸表論の勉強をすることもそうですが、内定先を決め切ることが大変でした。税理士試験の勉強だけでなく、就職活動の準備も頭に入れて早めに計画を立てることが大切だと実感しました。やりたいことや将来を考えて自分を見つめ直すなら、20歳の頃から考え始めておくことをオススメします。

在学生8名が税理士科目試験に合格

2025年度は、名古屋商科大学から税理士試験に8名の現役生合格者を輩出しました。そのうちの2年生2名は低学年ながら財務諸表論に合格しています。インタビューした学生は商学部の税理士・公認会計士コースに所属しており、授業とは別に大学が無償で提供する特別プログラムを受講し、学部在学中に見事合格しました。2010年度から開始されたこのコースより、これまでに約80名の合格者を輩出しています。