名商大生8名がシンガポール国立大学（NUS）の学生と交流。日本マイクロソフト本社を訪問。

名商大の学部生8名がシンガポール国立大学（NUS）の学部生と交流しました。参加したのは英語で交流してみたいと希望した1年生から4年生の学生で、海外研修のコースの一環で来日している25名のシンガポール国立大学の学部生と5月26日、31日の二日間、「観光」、「AI」というテーマをもとに名古屋および東京でグループワークを行いました。26日は、日本または海外から熱田神宮を訪れていた観光客に名古屋の魅力を調査し、地元の観光関連企業の方にアドバイスをいただきながら、インバウンド観光の傾向を学びました。31日は東京・品川にある日本マイクロソフトにて本社ツアーを体験した後、グループごとにAIの活用方法について話し合い、現役のマイクロソフト社員の方々が見守る中、プレゼンテーションを行いました

名商大とシンガポール国立大学生混合の、7つのグループが30分間、AIの活用方法を考え、プレゼンテーションにまとめました。各グループが発表したアイデアの中には、医療や犯罪捜査に役立つ「スマート眼鏡」、東京など人が多い都市で、目の不自由な人を助ける「スマート盲導犬」、個人にカスタマイズされた旅行先やルートを提案する「トラベルアプリ」、情報があふれる時代に現在の就活生にピッタリの求人を見つける「ＡＩキャリアアシスタント」、古く使われなくなった言語を使って会話を可能にするアプリの提案など様々なアイデアが集まりました。英語力に不安があった学生も発表に積極的に参加し、終了後は今後の英語学習に意欲を見せていました。