善玉コスト悪玉コスト―会社を強くするコスト・マネジメントのカタチ

売上の低迷が続くなか、絶えることのない「コスト削減」の大合唱。しかし、果たしてそれは万能薬なのだろうか?人や設備などの固定的なリソースに伴うコストに焦点を当てたコストマネジメント手法、さらにそれを実際に行動指標に落とし込んで実現する方法までを具体的に解説する。
コストには、キャッシュの流出原因にしかならない”悪玉コスト”の他に、売上の源泉になる”善玉コスト”があります。この認識の下、本書が伝えるメッセージは以下の3つです。
　　・コストは、削減すればいいというものではない
　　・コストの重要な発生源は、人や物などの”キャパシティ”であり、マネジメントすべきはその稼働率。
　　・コスト・マネジメントは、目に見えるカタチにしなければ機能しない。
コスト・マネジメントの今日的課題に独自の目線で切り込んだ注目の一冊です。