国際寮レポート《女子学生編》

本学では、コロナ禍において遠方から進学する女子学生が安心して生活できる場として、奨学金制度とセキュリティが整った国際寮を用意しています。今回は、名古屋市名東区の閑静な住宅街にある国際寮「名東寮」で生活する女子学生の声をお届けします。

国際寮を希望した理由を教えてください。

学生寮奨学金で寮の費用が低くなり、通学費を含めても同じ間取りのアパートを借りるよりも安く生活できるのと、奨学金を維持するために好成績を維持させなければならず学業への目標ができることが魅力でした。また、入学時にはコロナ禍の真只中であったため、アパートを借りて一人暮らしをするよりも、寮であれば友達がたくさんできると感じたからです。実際にすぐ近くに友達がいるため、一緒にご飯を食べたり、テレビを見たり、今でも家族と離れている寂しさはあまり感じません。

国際寮の設備面について良かったことを教えてください。

部屋の鍵がカードでホテルのようになっています。部屋に行くまでに2つのロックを通らないといけないなど、セキュリティがしっかりしているため、安心して一人暮らしをすることができています。寮の部屋は一人暮らしをするには十分に広く、ユニットバスではなく、バスとトイレが別になっているので、とても快適で有意義な時間を過ごせています。また、宅配ボックスがあるので配達時間が指定できなくても気にせずに注文できてとても便利です。

国際寮の周辺環境面について良かったことを教えてください。

徒歩で行ける距離にスーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食店、100円圴一ショップなどがあるため、欲しいと思った時にすぐに手に入れることができてとても便利です。また、周りが住宅街なので、バイトで帰る時間が遅くなっても安心して帰ることができます。

国際寮での生活について良かったことを教えてください。

すぐ側に友達がいるため、足りない食材や物を貸し借りでき、病気などで外に出られない状況でもなんとかできることが良かったです。また、家事に苦手なことがあってもすぐに友達が助けてくれます。

国際寮生で良かったと感じた学業面に関することを教えてください。

私は、学生寮奨学金の第１種（40,000円）が給付されています。そのため、寮費は光熱費など込みで34,050円と1番安いもので暮らせています。そのため、これから４年間に渡りこの寮費をキープしたいという目標ができ、学業のモチベーションになっています。また、寮生で同じ学部の人と仲良くなれれば、課題や授業などでわからないところをすぐに聞きに行くことができてすぐに解決することができます。

入学後に感じた名古屋商科大学の魅力

今年は新型コロナウイルス感染症の影響により授業の多くがオンライン（遠隔）となりました。しかし、大学のオンライン環境がとても充実しており、学生自身も大学からノートパソコンを無償譲渡されているため、休講することなく4月からスムーズに授業ができたのでとてもよかったと思います。オンライン授業でも先生がただ淡々と話すのではなく、挙手発言の機会が多く、積極的に参加することで授業の内容を定着させることができました。