国際寮RA（レジデント・アシスタント）を紹介

名古屋商科大学の国際寮には、居住する外国人留学生および日本人学生が有意義に日常生活を過ごすことを目的として、RA（レジデント・アシスタント）が在住し、寮生活のサポートやイベントの企画・運営を担っています。RAとして活動する学生をご紹介します。

より近くで留学生と接する絶好の機会

私は将来、マスコミ関係の仕事に就きたいと考えています。以前海外メディアについて調べ、レポートにまとめる機会があり、国によって考え方や習慣が異なり、情報の受け取り方にも影響していることを知りました。希望する将来を実現させるためには、様々な国の人と関わり、多様な考えを持つことが必要だと実感しました。これまでもキャンパス内で行われる「English Cafe」という交流イベントで数人の留学生と関わる機会はありましたが、限られた空間と時間で密な関係を築くまでにはなりませんでした。今回、RA（レジデント・アシスタント）となり、留学生ととても近い距離感で接することができ、様々な考えや文化に出会う絶好の機会だと考えて取り組んでいます。私は現在、合気道部に所属しています。合気道は日本伝統の武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した現代武道であり、世界的広がりを見せています。​​この機会に多くの留学生に合気道の魅力を伝えていきたいと思います。

留学生と過ごす日本特有の文化・イベント

「自身の英語力・英会話能力を向上させたい」その思いが、RA（レジデント・アシスタント）に参加することを決定した一番大きな動機です。私は将来、海外と関係を持てるような仕事、例えば空港などで働きたいと考えています。大学での学び以外でも英語を使う機会を求め、RAの活動を通して留学生と交流することから更に能力の向上を目指しています。RAの活動は単に英語力の向上だけが目的ではありません。寮生活のイベントとして、それぞれの出身国の有名な食べ物を持ち寄って異文化交流を図ったり、日本文化体験として花火大会や初詣、節分などの日本特有のイベントに留学生を招待したいと計画しています。様々なイベントを介して留学生との会話が広がり、留学生の出身国の文化と比較するなど、私たちも日本以外の文化について知る機会となります。留学生との生活にワクワクが止まりません。