H19年度秋期第3回ビジネス公開講座
本年度最後となった、本学専任教授石橋省三先生コーディネートによるビジネス公開講座。
最後を締めくくったテーマは「“みんなの株式”が映す個人投資家の現状と未来」。講師は瓜生憲氏。2006年7月に「情報の価値を具現化する仕組みの提供」を企業理念として掲げ株式会社マスチューンを設立し、2007年4月に個人投資家向けコミュニティサイト『みんなの株式』を創業。豊かな経歴を持つ瓜生氏の講演に、たくさんの人が真剣に耳を傾けていました。
大半の個人投資家がなぜ市場の荒波に揉まれてしまうのか。それは、機関投資家と個人投資家の投資スタイルの違いにあり、また乱立する金融商品や情報に接する上での理解に違いがあると思われます。瓜生氏には『みんなの株式』で集積されるデータをもとに、丁寧に個人投資家の可能性をお話いただきました。そして、講演後の質疑応答の時間には、参加者からの株式投資に関する率直な質問ひとつひとつに、丁寧に答えていただきました。