教育研究上の目的
経営学部・経営情報学科人材養成の目的
本学では、建学の理念「フロンティア・スピリット」を基に、世界的視野と強い倫理観を持ち、内外の経済社会に貢献できる専門的人材の養成を目的としています。
経営学部・経営情報では、経営戦略の一環としての情報戦略を策定し、最適な情報システムを構築するための、経営と情報技術(ICT)の両面にわたる専門能力を有する人材を養成します。
アドミッションポリシー
名古屋商科大学のミッションは、開学以来「フロンティア・スピリット(開拓者精神)」を持った人材育成を基本方針として、21世紀のグローバル・ビジネス社会で情報活用能力とコミュニケーション能力により、高い倫理観を持って自己の可能性を最大限に発揮できる人材育成を目標としています。さらに、ビジネス界に貢献できるビジネスリーダーと起業家を育成するため、大学院を含む高度な教育・研究環境を提供します。そのため本学では、学力検査の他、調査書、小論文、面接、集団討論、資格・検定試験の成績等を用いて多面的・総合的に評価する入学者選抜を行い、特に以下の人材を求めます。
・高等学校の教育課程を修め、大学での学修に必要な論理的思考力、コミュニケーション能力を習得した方
・主体的・能動的な学びを通じて、答えが一つに定まらない課題を解決できる思考力・判断力・表現力を習得した方
・様々な立場や価値観が存在することを受け入れ、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ姿勢を持ち、国際社会で活躍するための広い視野や価値観を備えた方
カリキュラムポリシー
本学は、国際的に最も権威のある大学評価機関AACSB InternationalとAMBAから、国際認証をダブル取得することにより、優れたマネジメント教育カリキュラムと国際的舞台で役立つ機会の提供によって、グローバル化における課題を満たし、競争力を維持することに努めます。本学のミッションは、質の高い教育を提供することでフロンティア・スピリット、世界的な視野、そしてビジネス界に貢献できる能力を持った指導者と起業家を育成することです。学部の科目分野は、教養教育科目、専門基礎科目および語学教育を基本とし、高度な専門知識は本学大学院で学修する一貫教育を実践しています。カリキュラムは常に見直しが行われ、最新の講義を学生に提供しています。専門科目においては、分野毎に科目体系表(履修体系表)を公開して学修のゴールを明確にしています。カリキュラム編成においては、特にコミュニケーション能力、倫理的理解力、分析能力、情報技術応用力、多文化理解力、思索力といった能力を鍛えるための科目がバランス良く開講されており、各学部の学修目標には大学全体のミッションとの整合性があり、徹底したカリキュラム管理と教育成果の把握が行われています。
ディプロマポリシー
急速に進む国際社会のボーダレス化の中で企業は激しい競争を強いられています。本学ではビジネス教育の専門大学として、このような国際化、競争化社会を生き抜く力を持った人材を育てるべく建学の精神「フロンティア・スピリット」を基本にして日々教育活動に邁進しています。
<日進キャンパス>
学生の学修評価は、学期末の筆記試験結果に加えて、指定教科書に基づく自学自習を行っているか、講義への出席状況の確認、講義中に学修に集中しているか、半期に一度提出が義務付けられているレポートの内容の質等、日々の学修への取り組みを併せて総合的に判断されます。また、規定の出席回数を満たさない学生は学期末の筆記試験の受験資格が与えられません。教員は学生の学修環境を整備すべく、詳細な講義計画書の掲出、講義の完全実施、提出されたレポートの採点、授業調査結果に基づく講義内容の改善、過去の定期試験問題の公開等行っています。ただし、日頃の学修に対する真摯な取り組みが見られる学生には、再試験、集中講義、リメディアル科目等のセーフティーネットを設けて最後まで学修を続けようとする学生への対応をしています。