本日より５日間、長崎大学先端計算研究センター超並列計算部門長、准教授、濵田剛先生をお招きし、経営学部・特別講義「コンピュータと未来社会」を開講しています。

濱田先生は、スーパーコンピュータの開発に取り組み、日本国内最速の演算速度を実現しました。

本講義では、近年急速に発展してきたスーパーコンピュータについて認識を深め、将来の私たちの生活にどのように関係してくるのかを考えていきます。与えられた知識をつめこむことではなく、自ら問題発見し、それに対して自ら答えを見いだしていく思考方法を身につけていくことを重要視して実施しています。「共同学習の中で問題解決能力を身につける」ことを目標に掲げ、受講生による発表と、それを題材にした全員参加による討議を中心にして進めています。

具体的には、
⑴情報処理機器・スーパーコンピュータ関連知識の学習
⑵情報産業の政治、経済的な観点に関する学習
⑶研究発表、ディスカッション
以上の内容で講義を実施しています。