4年次学生の就職活動もいよいよ終盤を迎えておりますが、経営学部の就職内定率が過去最高に迫る勢いで推移しております。多くの文系大学に経営学部は存在しますが、なぜ名古屋商科大学の経営学部は就職に強いのでしょうか。今回は、その理由をお伝えいたします。

名古屋商科大学経営学部は、1935年の学園創立以来受け継がれてきた精神「フロンティア・スピリット（開拓者精神）」を実践する、名古屋商科大学の中核的な学部として誕生しました。開拓者精神とは、学園創立者である栗本祐一先生がカナダ留学時代に肌身で感じた教育精神であります。では現代における開拓者精神とは何か、それは固定概念にとらわれない広い視野を持つ人材の育成にあります。

ご存知のとおりグローバル社会となった現代において、今後10年間でさらに大きく変化することが予想されますが、そのような社会に直面した時、社会人として持ち合わせる従来の標準的な知識で企業を経営できるのでしょうか？従来の経営学の知識だけをスクール形式で受動的に学ぶスタイルでは、今後、企業を発展させることは困難であることは容易に想像できます。

近年、就職活動において企業から学生に求められる力として上位に占めるのが、コミュニケーション力、主体性、積極性です。名古屋商科大学経営学部では、昨今、学生が主体的に学ぶ「アクティブラーニング」を多く用いてきました。学生は、講義の中で自然と企業から求められる力を養うことができるのです。その成果が多くの企業から評価された、ということが今年の経営学部の圧倒的な就職実績を物語っているのです。

経営学部の主な内定先

金融業
野村證券（株）,（株）第三銀行,（株）中京銀行,岡崎信用金庫,西尾信用金庫,東濃信用金庫,高山信用金庫,島田信用金庫
小売・サービス業
Apple Japan（合）,（株）セブン イレブン・ジャパン,ヨドバシカメラ,青山商事（株）,愛知トヨタ自動車,（株）ゲンキー（株）,（株）スギ薬局,（株）ゲオ,（株）（株）ヤマナカ,（株）ガリバーインターナショナル
情報・運輸業
日本郵便（株）,ソフトバンク（株）
建設業
大和ハウス工業（株）,セキスイハイム中部（株）,セキスイハイム東海（株）
製造・卸売業
（株）東陽,（株）井高,中北薬品（株）,シーエス薬品（株）,（株）イズミック,デュプロ販売（株）,渡辺パイプ（株）,カネ美食品（株）
公務
愛知県警察本部,豊橋市役所,能美市役所