学生たちは名古屋市、長久手市、日進市、瀬戸市、豊田市、豊明市の6チームに分かれ、地域活性化の課題に取り組んできました。その集大成として最終発表会を実施。1年間それぞれのチームがどのように考え、行動し、何を学んだのかを報告しました。

例えば豊田市のチームは足助の魅力を伝えようと、香嵐渓もみじまつり期間中に開催されたイベントに足を運んでアンケートを取りました。その結果を分析し、もみじまつり以外の時期にも足助へ足を運んでもらうためにはどうしたらいいかという提案をまとめました。
また名古屋市のチームは東山動物園にて子供と保護者へのアンケートを実施し、大人と子どもが共により楽しめる動物園の形を提案しました。

このように実際に現場へ足を運び、来場者の声を聞いてその結果を分析し、新たな視点で提案するという貴重な体験を通して、学生たちは実践的な行動力や考察力を身につけることができたようです。