亀倉教授による地域活性化を目的とした授業「NUCBフロンティア力育成講座」において、2016年冬にグランドオープンする予定の「イオンモール長久手」とコラボレーションすることになりました。受講する学生はイオンモール長久手のオープニングイベントの１つを担当し、リニモ沿線地域である長久手市・日進市・瀬戸市の特性を活かした企画を考案し、実際の準備・運営まで行います。

この日はイオンモールの広報担当者の他、３市の担当者にもお集りいただき、まずイベントの目的や手法および条件が提示されました。その後、学生は「長久手市チーム」「日進市チーム」「瀬戸市チーム」「大学間連携チーム」の４チームに分かれ、それぞれの担当者とグループ討議を実施しました。イオンモール長久手のオープニングイベントに向けて本格的にスタートが切られたわけです。グループ討議の際には、それぞれの担当者の方との名刺交換から始めるなど、社会人としてマナーの修得も含めて、学生たちは集客や利益を目的としたリアルなビジネスを実践しながら学ぶことができます。

今後は、毎週木曜日の授業を通して、具体的な調査や企画を検討し、7月にはイオンモール長久手の担当者向けにプレゼンテーションを行います。その後、調整や準備を行い、12月のオープニングイベントを実施し、その成果と課題などの発表を行っていく予定です。どんなイベントになるのか今から楽しみですね。