本日、トヨタ自動車株式会社よりPHVシステム開発部 PHV電池システム開発室主任の水田大哉さんをお招きし、「大企業ライフスタイル〜新たな付加価値を求めて〜」をテーマに講演していただきました。
水田さんは大阪大学工学部 応用理工 機会学科、東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻を卒業後にトヨタ自動車株式会社の技術部に就職されました。その後2014年4月から名古屋商科大学ビジネススクール マネジメント研究科にて研鑽を積み、MBAを取得されました。

水田さんは、社会人になり8年ほど経過した後に、会社に守られた環境の中で、淡々と生きていくことや「トヨタはなぜ売れているのか」「自分が作っている商品がお客様のニーズに合っているのか」と次々に疑問が湧き、この先の自分の人生についても悩まれたそうです。ある時「成功する人は週末を無駄にしない」という名古屋商科大学ビジネススクールの広告を電車で発見し、「日々時間のない生活を送る中ではあるが、新たなことにチャレンジしてみよう」と進学を決意されました。ビジネススクールでは、新しい発見や学びが多く、会社や世の中のことを広い目でみることができるようになったそうです。「人生に悩みはつきものだが、一つひとつの悩みに対して思考して判断する、人生の問題解決力をも身につけることができた」と実感されていました。