4月からスタートした亀倉教授による地域活性化を目的とした授業「NUCBフロンティア力育成講座」もいよいよ大詰めです。今日はこの3ヶ月余りで学生たちが考えてきた地域活性化プランの発表会でした。リニモ沿線地域である「瀬戸チーム」「日進チーム」「長久手チーム」に加えて、他大学との連携を図る「連携チーム」の4チームがそれぞれのプランを発表。20年後、30年後を見据えた各地域の活性化について、現状の課題をふまえて思考を凝らした内容に、外部関係者の方も感心しきりでした。
例えば、「長久手チーム」では土地の有効活用を通して、自立した経済社会を構築し、市民同士のつながりを生み出すといった循環型社会を提案。さらに、他の学生からは「地域以外との連携をすればもっと良くなるのでは」と言った具体的なアドバイスや質問が活発に飛び交いました。発表後は、一人ひとりがチームを飛び出し、別のグループを組み、さらに市役所の方など外部関係者も入り、意見交換やアドバイスを送り合うグループディスカッションを行い、発表したプランをさらにブラッシュアップさせていきました。
来週はいよいよイオン長久手オープニングに向けたプラン発表となり、前期の授業は終了します。この様子もブログで掲載しますので、お楽しみに。