最新のプログラミングプラットフォームを理解する

コンピュータ言語は、コンピュータに与える命令を人間が理解しやすい形で記述するために使われます。近年、スマートフォンの急速な普及に伴い、そのモバイルOSに対するアプリケーションの需要は高くなっています。モバイルアプリケーションは、エンターテインメントだけではなく、教育、ビジネスなどあらゆる分野で必要とされています。本講座では、そのモバイルアプロケーションを開発する事を目的とします。 講義は課題解決の形式で行い、課題を行うことでプログラムの企画能力・プログラミング能力・設計から検証までに関する実践的な能力を身につけることが期待されます。また、iOS用のアプロイケーションを開発するため、最近の主流でもあるオブジェクト指向言語（OOP）の一つであるObjective-Ｃという言語とSwiftを使用します。さらに、プログラミングそれ自体への理解とプログラミングデザインを行うプロセスを学んでいきます。

モバイルアプリデザインの仕組みを実勢的に学ぶ

講義は、前半部分でプログラミングの考え方や理論・手法を学修し、後半部分でグループでのプログラミング課題の発表の形式で行います。教科書に書かれているプログラミングの文法に関しては極力最小化し、アイディアと価値を重視する開発のプロセスについてショートケースやグループ課題を通じて深めていきます。単なるプログラミングだけではなく、市場からの需要などマーケティング的な要素を意識しながらプログラムのデザインに主に観点をおいて進めていきます。
「市場と改善の要素ををしっかり理解すること」や「観察によるアイデア」などを考慮した参加型の雰囲気で講義を運営しています。これによりテクニカルなプログラミングだけではなく新たな価値を産み出すことが出来る講義が実現できると考えられます。またグループでディスカッションと発表により、多様な意見を修得と質が高い知識の習得が期待できます。ビジネスとプログラミングという組み合わせでを通じて社会で通用する実践的思考力を学修していきます。